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【Google広告】エディターがアップデートされました

公開日:
更新日:
Google広告 目標コンバージョン単価

みなさんこんにちは。

昨日は寒かったですが、もうすっかり春ですね。さて今回は先日アップデートが行われたGoogle広告エディターについて書いていきます。
需要がありそうなもの、そこまでなさそうなもの様々ある印象ですが、ご覧ください。

Google 広告エディター バージョン1.0

先日Google 広告エディターのアップデートが行われ、バージョン 1.0 では、以下の機能をご利用いただけるようになりました。

それでは、さっそく見ていきましょう。

カスタムルール機能のアップデート

アップデートにより5つの新カスタムルールが追加。新ルールにより、次の場合にアラートが表示されます。

  • 検索ネットワーク キャンペーンの広告グループにレスポンシブ検索広告がない場合(その広告グループに、すでに有効な拡張テキスト広告が 1 つ以上含まれている場合)
  • 動画キャンペーン(TrueView アクション キャンペーンではない)が Google 動画パートナーをターゲティングしていない場合
  • TrueView ディスカバリー広告がキーワードまたはトピックをターゲティングしている場合
  • TrueView キャンペーンが YouTube 検索のみをターゲットにしているのに、TrueView インストリーム動画広告しかない場合
  • 動画キャンペーンの開始日と終了日が設定されているが、1 日の平均予算を使用している場合

設定漏れに気が付くよう進化していますね。またレスポンシブ検索広告に関するアラートも含まれており、Googleさん対応が早いなと感じます。

広告の効力インジケータ

個人的にありがたいアップデートです。レスポンシブ検索広告に、[広告の効力] 列が表示されるようになります。
各広告の品質評価を確認できたり、広告の評価の箇所でその広告の品質を改善するための最適案が表示されるようになるようです。
記事執筆時点では英語のみ利用可能とのこと

少々話は脱線しますが、Google広告ヘルプページに「ベータ版では、レスポンシブ検索広告は既存のテキスト広告を含む広告グループにのみ追加できます」という記載があることから、今後通常テキスト広告の入稿は必須ではなくなり、レスポンシブ検索広告のみになるための布石でしょうか。そのようなことを見据えても確認できる指標が増えるのはありがたいことですね。日本リリース日が気になります。

TrueView アクション キャンペーンのコンバージョン数最大化

TrueView アクション キャンペーンの「コンバージョン数の最大化」入札戦略が、Google 広告エディターでサポートされるようになりました。

ディスプレイ キャンペーンのコンバージョン数最大化

入札戦略「コンバージョン数の最大化」が ディスプレイ キャンペーンとスマート ディスプレイ キャンペーンで利用可能となりました。
特に最近「コンバージョン数の最大化」の精度が向上していると感じているので、これも嬉しいアップデートかなと思います。

スマート ディスプレイ キャンペーンのオーディエンス ターゲティング

スマート ディスプレイ キャンペーンでオーディエンス ターゲティング(オーディエンスを除外する機能を含む)が設定可能となりました。

バンパー キャンペーンから動画キャンペーンへの変更

バンパー動画キャンペーンは、手動インプレッション単価(手動 CPM)入札戦略が使用できる動画キャンペーンに変わりました。必要に応じて、これらのキャンペーンにインストリーム広告を追加できる目標インプレッション単価(目標 CPM)に入札戦略を変更することも可能なようです。

その他

上記以外にも下記のようなアップデートも行われています。個人的にそこまで重要ではなさそうな内容を下記にまとめています。

  • 複数アカウントのサポート
  • TrueView アクション キャンペーンのコンバージョン数最大化に対応
  • 効率的な編集機能への変更
  • スキップ不可の動画広告のサポート
  • アプリ キャンペーンの新しいサポート項目の追加
  • メッセージ表示オプションのサポート

詳しくは下記リンクをご参照ください。

また、エディターのアップデートとは関係ありませんが、2019年5月よりアトリビューションレポートがクロスデバイス仕様になるようです。
ラストクリック以外のアトリビューションモデルを使用している場合はぜひチェックしておきましょう。

参照 すべてのアトリビューションモレポートへのクロスデバイスアクティビティの追加について

まとめ

今回のアップデートではスマート自動入札関連のアップデートがいくつもありますね。
レスポンシブ検索広告…自動入札…今後のGoogle広告の行く末が垣間見えるアップデートでしょうか。

しっかり情報をキャッチし使えそうなものはどんどん使っていきましょう!

参照 Google 広告エディター バージョン1.0
参照 すべてのアトリビューションモレポートへのクロスデバイスアクティビティの追加について

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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