こんにちは。
営業部の水野です。
2018年12月5日(水)より、YDNの動画広告フォーマットにて「新フォーマット」の追加と「動画視聴コンバージョン」の提供が開始されましたので紹介致します。
縦横比1:1の新フォーマットが追加
従来のYDN動画のフォーマットは16:9(640×360)の1パターンのみでしたが、今回新たに1:1(600×600)の正方形サイズのフォーマットが追加されました。
従来のフォーマットよりも画面の専有面積が多く、12月5日時点でのYDN動画において最大サイズのフォーマットとなっております。
専有面積が大きくなることで、タイムラインを閲覧しているユーザーに対して圧倒的なインパクトを与えることができます。
また、盛り込める情報量も多くなる為商材への理解も促進させやすくなります。
主な配信先は、現時点では「ウェブ版Yahoo! JAPANトップページ(スマホ)」のみとなっておりますが、今後配信先も増えていくものと思われます。
ちなみに、従来の16:9サイズのYDN動画についてはこれまで通り「ウェブ版Yahoo! JAPANトップページ(スマホ)」、「アプリ版Yahoo!JAPANトップページ(スマホ、タブレット)」、「Yahoo!ニュースアプリ(スマホ)」などに配信することが可能です。
従来のYDN動画フォーマットの約1.5倍のサイズということで、よりインパクトのある視聴体験が期待できそうです。
動画視聴コンバージョンの計測
上記新フォーマットの追加とともに、動画を視聴したユーザーのコンバージョンの計測も開始されました。
これまでは、あくまでも「動画広告をクリックした」ユーザーのコンバージョンを計測対象としてカウントしていました。
が、今回のアップデートにより動画広告をクリックしていなくても「動画を視聴した」ユーザーがコンバージョンに至った場合にもコンバージョンとして計測がされるようになりました。
ちなみに、ここで言う「視聴」とは「課金が発生するまで動画を視聴した」という意味となります。
したがって、「YDN動画を10秒以上視聴した」ユーザーが広告のクリック無くコンバージョンに至った場合でもコンバージョンとして計測されるという意味合いとなります。
管理画面上の指標としては「コンバージョン数」と「コンバージョン数(広告のクリック経由)」という表記になり、「コンバージョン数」から「コンバージョン数(広告のクリック経由)」を差し引いた数が「動画視聴ユーザー」のコンバージョン数となります。
コンバージョンの計測対象期間は1~30日の間で設定可能です。
注意事項
YDN動画に新しいフォーマットが追加されようが、コンバージョン対象が増えようが、動画広告にはYahoo! JAPANの広告掲載基準がしっかり適用されます。
特に、動画広告では「販売制限カテゴリー」という形で出稿ができない業種もいくつか存在するので、心配な場合はお取引のある代理店やサポート窓口に問い合わせて頂くことをおすすめ致します。
また、動画広告の審査期間は通常のYDNと同じく3~5営業日です。
年末年始は媒体審査の締切もあるので、お早めに審査に入れておくことをおすすめします。
まとめ
今回のアップデートにより、動画サイズが大きくなったことでますますインパクトのある動画配信ができるようになりました。
動画視聴ユーザーのコンバージョン数も計測できるようになったことで、より動画広告の効果を詳細に分析できるようになりました。
これまで以上に利用しやすくなったYDN動画を、今後もどんどん活用していきたいと思います。
以上、営業部の水野でした。