こんにち。今年もあと僅か!忘年会シーズンで肝臓が心配な営業部の小幡です。
今回は「Google for Jobs」が日本で導入開始!?との声も多く話題になっていましたのでご紹介させて頂きます。正式に日本に導入されたと発表はされいませんのでご注意下さいませ。
Google for Jobsって何!?
Googleから2017年6月にアメリカで公開された求人検索機能のことです。リスティング広告枠とオーガニック検索の間に掲載される求人検索に特化したサービスです。インターネット上に存在する求人情報をGoogleがクローリングし、求人情報を読み込み、機械学習機能をもとに検索ユーザーに最適な求人情報を表示することができます。
ついに日本でも試験的に導入が開始され、リリース間近と噂されています。
上記画像は私のPCで表示されたものをキャプチャしました。2018年12月25日時点では表示されたりされなかったりしますので導入開始はもう少し先なりそうですね。
主な機能
Google for Jobsを開いた際に絞り込める項目は下記です。
- 距離(※位置情報をONにしている必要があります)
- 投稿日
- 形態(正社員、派遣社員etc…)
- 企業
自分がよく見る求人に特徴、条件を機械学習し自分に合った求人が検索結果の上位に表示されやすくなるそうです。(※キャプチャを撮ってお見せしたかったのですが、私のPCに一回しか表示されなかったのでご了承下さい)
求人情報を1から作成するわけでなく、Googleに求人ページの情報を読み取ってもらうだけで表示されるので手間もかかりません。Google for Jobs内の求人をクリックすればサイトへリンクします。求人媒体でなくサービスやツールとして使ってみるのがおすすめです。
Google for Jobsに表示するための準備
Google for Jobsを表示させるための準備を2点ご紹介させて頂きます。
1点目は、構造化データのタグをサイト内に設置が必須です。Google for jobs用の情報を入れGoogleにクロールされる対象としてGoogleに認識してもらう必要はあります。
2点目は、Google for Jobsに確実に表示させるためにはIndexing APIを使う必要があります。Indexing APIとは、クロール対象のサイトURLをGoogle に送信する機能のことです。Google for Jobsに求人情報を表示するためには、Googleからクロールされる必要があります。しかし、通常のクロールでは求人情報が修正された際に即時反映できるわけではありません。そのため、求人情報のURLに変更があればGoogleにすぐクロールしてほしい対象のページだと指定することで、求人情報を変更した際に情報が反映されます。
※以下Google社より抜粋
サイト所有者は Indexing API を使用することで、求人情報ページが追加または削除されたときに Google に直接通知できます。これにより、Google はフレッシュ クロールを行う求人情報のスケジュールを設定でき、より高品質のユーザー トラフィックを実現できます。現時点では、求人情報の構造化データを含む求人情報ページをクロールするには、Indexing API を使用する必要があります。求人情報のような有効期間が短いページが多いウェブサイトでは、Indexing API を使用することで、検索結果に表示される求人情報を最新の状態に維持できます。これは、Indexing API によって更新を個々にプッシュできるためです。
参考URL:Indexing API クイックスタート 求人情報
まとめ
いかがでしたでしょうか。
採用に苦戦したり、様々な求人媒体を試している企業様も多いと思います。掲載自体は無料でできますので、試してみても良いかもしれません。現状ではGoogle for Jobs内に広告の掲載面などはありませんが、広告としてサービスが開始するかもしれませんので動向を追っていきたいです。