みなさん、こんにちは。
本日は今後非常に重要になってくるであろうGoogle広告の新機能についての紹介記事となります。
※本記事は紹介のみとなっています。
デバイス「テレビ画面」とは
最近Google広告のデバイスに「テレビ画面」なんてものを目にしませんか?
そう、2018年10月16日より
Google 広告(旧 AdWords)やディスプレイ&ビデオ 360(旧 DBM)のパソコン、モバイル、タブレットといったカテゴリーにテレビ画面端末タイプが追加されました。
テレビ画面端末とはスマートTV、AppleTV、chromecast、AmazonFireTVなどなど…
※管理画面のデバイスにて確認可
使いどころは?
ふむふむ、デバイスにテレビ画面が追加されたのはわかった。
では使いどころをみていきましょう。
ヘルプページにも記載がありますが、まずはデバイスごとの調整でしょう。
パソコン、モバイル、タブレットといったカテゴリーにテレビ画面端末タイプが追加されたことで、
パフォーマンスに応じて入札単価調整が可能に。
デバイスごとの調整はもちろんですが、
TV画面のクリエイティブのみ異なるクリエイティブで配信といったことも面白そうですし、今後増えていくのではないでしょうか。
YouTube等をTVで視聴するユーザー層、ユーザーごとの視聴シチュエーションを考え、どういったアプローチが可能か考えてみることが重要になってきそうです。
(ちなみに私の場合は家でゆっくりしている、あるいは暇な時に見ることが多い印象です。反対にスマホ視聴は電車内が最も多い気がします。)
このように同一ユーザーにおいても、視聴デバイスによってシチュエーションが大きく異なることが考えられます。
今後もユーザーとの接触機会は多様化していくでしょう。しっかりユーザーを刈り取るまでの一貫したプランニングがより重要になってきそうですね。
また上記とは別に成果重視の案件ではない、たとえば認知施策メインの配信の際にも活用のしがいがありそうです。
まとめ
「コネクテッドTV広告」というフレーズを最近よく耳にしますが、
モバイルファーストからの転換期に差し掛かっているのではないでしょうか。
言い換えれば、TV→ネット(→モバイルファースト)→TV(コネクテッドTV)という変遷とも。
かなりさくっと紹介しましたが、本記事で紹介した内容は重要なトピックになりそうだと考えています。
日本の元号が変わろうとする中、広告業界にも大きな変化が来るのでしょうか。
プロモーション手法の多様化は目が離せないですね。