こんにちは!もう10月も中頃、どんどん涼しくりますね。会社の通勤・帰宅に徒歩はもってこいのシーズンだと思うので、最近は毎日行き帰り歩いてます(片道40分くらい)
ぜひ皆さんも通勤に歩いてみてはどうでしょう?
さて今回はYDN動画広告の入稿~配信までの簡単な紹介になります。YDNの広告を配信していて、これから動画広告も配信される方の参考になれたら幸いです。YDN動画広告の概要や動画形式などは弊社過去記事がありますので、そちらをご参照ください。
YDN動画広告と画像や動画の仕様について
https://quartet-communications.com/info/listing/market/36436
準備編
広告を入稿するにあたって、対象の動画と動画サムネイルをアップロードする必要があります。下記、手順を簡単に記載します。
動画アップロード
- 管理画面上の「ツール>動画ファイル管理」をクリック
- 動画ファイル管理画面の「追加」から動画を選択したアップロード
サムネイルのアップロード
- 管理画面上の「ツール>画像ファイル管理」をクリック
- 画像ファイル管理画面の「動画サムネイル」を選択して、サムネイルをアップロード
※サムネイルはアップロードした動画から選択して作成することも可能
入稿編
入稿に必要な動画とサムネイルのアップロードは完了したので、さっそくキャンペーン作成から広告作成まで進めていきましょう。
キャンペーン作成
キャンペーンは通常の配信メニューと同じ手順で作成を進めます。その際、広告掲載方式を「動画広告」にして作成します。
広告グループ
キャンペーンの作成が完了したら、次は広告グループの作成です。広告グループもリターゲティングなどと同じような要領でターゲット設定の入力を行い、作成します。
注意
入札価格は、動画1,000回再生当たりとなります。上図に記載されているとおり、1,000円以上100,000円以内で価格を入力します。
広告作成
お待ちかねの動画広告作成になります。広告の作成もリターゲティングなどと同じ要領で、動画やサムネイル、リンク先URLなど必須項目を入力して作成します。※掲載フォーマットがテンプレートと同じ要領で作成するイメージが一番しっくりくるかと思います。
ここまで行えば、広告配信の設定は完了です。
配信結果
無事、広告配信ができました!管理画面でもちゃんと実績が発生していますね。なるほど赤枠の箇所が動画項目の実績として確認できるんですね。
一応、各項目について記載します(項目のヘルプ内容を記載)。
- 動画再生数
動画が再生開始された回数。視聴時間が課金に満たない場合も回数に含まれます - 課金が発生した動画再生数
動画が10秒以上再生された回数。 同一の広告表示で動画が複数回再生された場合でも、初回の再生のみ課金対象としてカウントされます - 課金が発生した動画再生率
インプレッション数に対して動画が10秒以上再生された割合。課金が発生した動画再生数 ÷ 動画のインプレッション数 × 100 - 平均CPV
動画1再生あたりのコストの平均値。動画再生にかかったコスト ÷ 課金が発生した動画再生数 - 動画が3秒以上再生された回数
- 動画が25%まで再生された回数
- 動画が50%まで再生された回数
- 動画が75%まで再生された回数
- 動画が95%まで再生された回数
- 動画が100%まで再生された回数
- 動画の平均再生時間(秒)
動画が再生された秒数の平均値
項目はGoogle広告のTrueView広告とほぼ同じなので、同じ要領で数値の推移を確認できるのはありがたいですね。ただし、動画の再生割合(25%、50%・・)の項目については、TrueView広告ではユーザーの割合(%)、YDNでは回数となっていますので、勘違いしないよう要注意です。
まとめ
如何でしたでしょうか。動画かサムネイルが規定を満たしていれば、広告の配信や設定は、これまでの配信メニューとほぼ変わらないため、楽だったと思います。今回は動画配信までの内容を記事としましたが、次回は配信後の結果や施策などについて触れていきたいと思います。
本機能については2017年3月15日にリリースされ、ようやく1年半くらいが立ったと思います。今後、どんどん活用されるシーンが増えていきますので、入稿作業の参考になれば幸いです。公式ヘルプにも作成までの手順がまとめられていますので、併せてご参照ください。
公式ヘルプ
https://support-marketing.yahoo.co.jp/promotionalads/ydn/articledetail?lan=ja&aid=12072