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Google認定資格を取得!Academy for Adsについて

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更新日:

こんにちは。
営業部の水野です。
旅行中のハワイから失礼します。

毎年この時期になると、4月から入社した新入社員の腕試しや成長度確認の一環としてGoogle Partnersの認定資格試験を受験するWeb広告会社様も多いのではないでしょうか。

弊社もGoogle・Yahoo!の認定資格の取得は全広告運用担当者に義務付けておりますが、実は今年の1月よりGoogleの認定資格試験がGoogle PartnersからAcademy for Adsに移行されたのをご存知でしょうか。

そこで今回は、リニューアルされたGoogleの認定資格試験「Academy for Ads」について紹介していきます。

Academy for Ads とは

Academy for Adsとは、主にGoogle Adwordsを運用する上で必要な知識を学ぶことができるGoogle提供のオンライントレーニングプログラムです。

もともとはGoogle Partnersのサイトで受講することができるサービスでしたが、2018年1月よりAcademy for Adsとして完全に生まれ変わりました。

Google Partnersヘルプ:Google Partners の試験および認定資格について

Academy for Adsでは、Google Adwordsに関わるオンライントレーニングや認定資格試験を始め、Google Analytics個人認定資格(GAIQ)やオンライン広告のセールス向け認定資格に至るまですべてを1ヶ所で行うことができます。

Googleアカウントを持っているユーザーであれば誰でも利用することができ、好きな時に好きな端末でオンラインプログラムを受けることができます。

Google Adwords認定資格について

Academy for Adsでは、Google Partnersの時と同様にGoogle Adwordsの認定資格試験を受験することができます。

受験することができる認定資格試験は下記の通りです。

Adwords基礎

Google Adwordsの広告掲載や利点をはじめ、Adwordsキャンペーンの管理や最適化に関する効果的な設定方法などが含まれ、初級~中級レベルの運用者を対象とした試験です。

出題範囲としては、検索ネットワーク、ディスプレイネットワーク、ショッピング広告、動画広告となります。

全65問の設問で構成され、正解率80%以上(52問以上の正解)で合格となります。

初めて受験する方は、まずはこちらから始めてみるといいでしょう。

Adwords検索認定資格

検索ネットワークに特化した出題範囲となっており、検索ネットワークで配信する検索広告キャンペーンの作成、管理、測定、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれた試験です。

Adwords基礎で出題される検索ネットワークの問題よりもより深堀した内容が出題される為、難易度としては上がります。

全100問の設問で構成され、正解率80%以上(80問以上の正解)で合格となります。
制限時間は2時間となっています。

Adwordsディスプレイ認定資格

ディスプレイネットワークに特化した出題範囲となっており、ディスプレイキャンペーンの作成、管理、最適化に関する効果的な設定方法などが含まれた試験です。

検索認定資格と同じく、Adwords基礎で出題されるディスプレイネットワークの問題よりも深ぼった内容が出題されます。

全100問、正解率80%以上で合格となります。
制限時間は2時間です。

Adwords動画認定資格

出題範囲には、YoutubeやWebに配信する動画広告キャンペーンの作成、管理、最適化に関する設定方法が含まれています。

その名の通り、動画広告に特化した内容となっています。

設問は全74問で、80%以上の正解(59問以上の正解)で合格となります。
制限時間は90分となっています。

Adwordsモバイル認定資格

モバイル向けの広告に特化した内容で、広告のフォーマットや単価設定、ターゲティング、キャンペーンの測定や最適化などが含まれた試験です。

全70問の設問で、80%以上の正解(56問以上の正解)で合格となります。
制限時間は90分です。

Google ショッピング認定資格

Merchant Centerアカウントに関する設問から商品データフィードの作成、ショッピングキャンペーンの作成と管理などが含まれ、Googleショッピング広告に特化した出題範囲となっております。

全63問の設問で構成され、80%以上の正解(50問以上の正解)で合格となります。
制限時間は90分です。

Google Partnersから変わったこと

Google PartnersからAcademy for Adsに移行されたことで、ユーザービリティもアップデートされました。

不合格後も24時間まてば再受験できるように

Google Partnersの時代は、一度試験に落ちるとその後1週間は勉強期間となりすぐに再受験ができない仕組みになっていました。

Academy for Adsに移行されてからは、不合格となった際も24時間待てば再度受験ができるようになりました。

また、予習・復習を行うにあたっての学習ガイドも一新されており、より勉強しやすい環境になりました。

自分が間違えた設問のカテゴリが分かるように

これまでは、合格・不合格に関わらず自分が間違えた設問や正解した設問を振り返ることができませんでした。

Academy for Adsに移行されてからは、受験が終了したあとに設問のカテゴリベースで間違えたカテゴリや正解したカテゴリを振り返ることができるようになりました。

設問ごとに振り返ることはまだ出来ませんが、試験に落ちてしまった場合や満点合格を目指したい場合は是非参考にしてみるといいでしょう。

UIがより見やすく、分かりやすくなった

トップページがGoogle Partners時代のテキスト多めのUIから、よりアカデミー感のあるUIに生まれ変わりました。

使い方や試験の項目も見やすく、より整った環境でトレーニングを受けることができるようになりました。

また、合格後の認定証についても、アニメーションが追加されより達成感のある認定証に生まれ変わりました。

是非、合格してご自身の目で確かめて頂ければと思います。

まとめ

Google Adwordsの認定資格試験がGoogle PartnersからAcademy for Adsに移行されたことで、より勉強がしやすい環境が整ったと思います。

特に、「一週間後しか再受験できない」「正解・不正解だった問題を振り返ることができない」という2点がとてもネックだったので、ここが改善されただけでも神アップデートだと思います。

認定資格試験の有効期間は1年ですので、より整った環境で継続的に勉強を続けていくことが重要かと思います。

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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