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リマーケティング機能って何?

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リマーケティング機能とは?
リマーケティング機能は、ウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザーをターゲットとして、これらのユーザーに合わせた広告を表示できるというものですが、Google ディスプレイ ネットワークでこの機能を使用して、サイトを閲覧するユーザーにメッセージを発信できます。
※AdWords ヘルプ より参照

公式ヘルプでは上記のように説明されていますが、この説明だけではいまいちピンと来ませんよね?

今回はリマーケティング機能についてなるべくわかりやすく例を交えてご説明します。

ざっくり概要説明

リマーケティングとは、一度サイトに訪れたユーザーをディスプレイネットワーク上で継続的に追跡し広告を出し続けることです。
(ディスプレイネットワーク上で表示ということはつまり、ユーザーが普通にWEBページを閲覧している際に、広告が表示されるということです。)

しかも、ディスプレイネットワークは通常閲覧サイトのジャンルにあった広告が表示されますが、リマーケティング機能ではそれが無視されます。
つまり、リマーケティング広告の内容が閲覧サイトのジャンルと全く関係ない場合でも広告が表示されます。

ネットサーフィンとしていると、いつも同じ広告が表示されているな、と感じたことはありませんか?
もしそうであれば、リマーケティング機能により広告が表示されている可能性が非常に高いです。

リマーケティング機能を使うには、あらかじめサイト上の特定ページにリマーケティングタグと呼ばれるタグを設置しておく必要があります。
すると、AdWords側がタグを踏んだユーザをリスト化し、リストに100人以上※のユーザが溜まった段階でリマーケティング機能が発動します。
※2012年3月現在

また、リマーケティング機能はタグを踏んだユーザをリスト化しますので、リスティング広告経由のユーザーでなくても問題ありません。
オーガニック検索経由でも、メルマガ経由でも、ブログ経由であってもタグさえ踏んでもらえればユーザがリスト化されることになります。

リマーケティング機能を使うことのメリット

なんといっても、サイトに訪れたことのあるユーザーを追跡しピンポイントで広告を出せるという部分が最大のメリットではないでしょうか?
特に、大きく分けると以下の2パターンでのメリットが一番享受しやすく、強力なものでもあります。

■コンバージョン前のユーザ
一般的にユーザーは1度の訪問でコンバージョンに至ることは少なく、商品が高額であればあるほど検討期間も長くなります。
であれば、一度サイトに訪れたユーザを継続的に追跡し広告を出し続けられるということは、コンバージョン率のアップにかなり貢献すると思いませんか?

■コンバージョン後のユーザ
一度コンバージョンしたユーザをリマーケティング対象とすることで、リピート購入を促すような広告を出すこともできますし、購入してもらった商品の関連商品をアップセールスすることもできます。
LTVを考慮する上で、これ程頼もしい機能はなかなかありません。

(LTV:ライフタイムバリューについては過去記事で説明しています)

まとめ

ここまで説明してきたようなメリットを最大限に活かし、賢く設定することでビジネスを加速させるのに十分なポテンシャルを秘めているのがリマーケティング機能です。

PPC広告の成果が頭打ちだ、別の切り口でコンバージョンに繋げたいとお考えの方は是非導入を検討してみて下さい。

 

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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