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【Google AdWords】続・スマートディスプレイキャンペーンって?(設定とアセットのレポート編)

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こんにちは。
6月ももう終わりに近づき、いよいよ夏がやってきますね。皆さんは夏の予定立てていますでしょうか?
今年は友達と某・夢の国の夏祭りに行く予定の高田です。

さて、今回は前回の記事でご紹介したスマートディスプレイキャンペーンの入稿方法とアセットのレポートについてご紹介したいと思います。
※本来は具体的な配信結果の数値もお伝えしたいのですが、弊社でも導入できているアカウントが限定的であり、データも不十分なので本記事では上記項目のご紹介にとどめております。

スマートディスプレイキャンペーンの作成

まず前提として前回の記事でも注意点として記載いたしましたが、スマートディスプレイキャンペーンを使用するにはアカウントでコンバージョントラッキングを設定している、かつ過去30日間にディスプレイネットワークで50以上または、検索で100以上のコンバージョンを獲得している必要があります。
アカウントがスマートディスプレイキャンペーンを使えない場合はそもそも作成画面が表示されないようになっています。

スマートディスプレイキャンペーンが使用できるか確認

管理画面上の「+キャンペーン」から「ディスプレイネットワークのみ」を選択

下のような画面になるので「マーケティング目標」も選択し、「ユーザー行動を促進する」の中から合ったものを選んで「スマートディスプレイキャンペーン」の項目が表示されれば使用することができます。使用できない場合は表示されません。

入稿

スマートディスプレイキャンペーンが使用できることを確認したらいざ、入稿です。

1.キャンペーンを作る

スマートディスプレイキャンペーンが使用可能かどうか確認した画面で「スマートディスプレイキャンペーンを作成する」にチェックを入れると必要な項目が表示されます。

 

地域・言語を設定したらキャンペーンの目標コンバージョン単価を設定します。
スマートディスプレイキャンペーンでは目標コンバージョン単価のみ設定可能になります。
残りの設定をしたら保存をしてキャンペーン作成は完了です。

2.広告グループを作成

スマートディスプレイキャンペーンではターゲット設定や入札単価設定を行う必要がないので広告グループ名を入力して保存をすれば完了です。

3.広告を作成する

スマートディスプレイキャンペーンでは広告も入稿したアセット(見出しや画像など)を自動で組み合わせて広告の配信を行います。下記がそれぞれの規定です。

  • 広告見出し(半角25文字・全角12文字)※最大5パターン
  • 説明文(半角70文字・全角35文字)※最大5パターン
  • 表示URL
  • 最終ページURL
  • 画像(ファイルサイズ1MB以下でアスペクト比1.91:1のもの、推奨サイズは1200×627)※最大15パターン
  • ロゴ(ファイルサイズ1MB以下でアスペクト比1:1のもの、推奨サイズは1200×1200、1200×300)※最大5パターン

見出し、説明、ランディングページの記入と画像とロゴのアップロードをして広告を保存を押せばキャンペーン作成完了です。ちなみにこの数のアセットだと200以上(見出し5×説明5×画像3×ロゴ3=225)のパターンが作成されます。すごい!

今までヘルプに設定方法が記載されていなかったのですが、更新されていましたのでヘルプも併せてご確認いただければと思います。

おまけ

ウェブサイトを指定して分析を行い画像やロゴを取得することもできます。
自社サイトでやってみたところ結果は以下のようになりました。

ロゴはいいのですが、画像は使えなさそうですね・・・。
素材が多いサイトであれば試してみる価値はありそうです。

アセットのレポートってどんなもの?

ほぼすべてのことが自動で行われますが、アセットの良し悪しを確認し修正をすることができます。
アセットのレポートを見ることができるという話を前回の記事でさせていただきましたが、実際配信してみた結果下の画像のような感じでみることができました。

掲載結果という項目でアセットの良し悪しを見ることができます。明確にどの程度出たのかは確認できないようです。
掲載結果について以下説明となります。

アセットは「最良」、「良い」、「良くない」に分類されます。アセットのランクはコンバージョンの発生状況に基づき、相対的に決まります。「保留中」のステータスは、アセットがまだ承認されていないことを示し、「調整中」はシステムがまだデータを収集中であることを示しています。 (管理画面上の説明より)

基本的に3つに分類されるようですが、画像の「低」や「評価の高い順」という評価はどういう意味なのでしょうか・・・?
Googleサポートセンターに聞いてみたところ翻訳の問題で画像のような結果になってしまっているとのことでした。(2017年6月27日現在)
なので現状の結果としては、
・「評価の高い順」=「最良」
・「良い」=「良い」
・「低」=「良くない」
という表記なってしまっているようです。
(左:管理画面上の表記=右:本来の意味)
今後修正が入るそうなので、説明通りの表記になるかと思います。

広告の修正は行うことができますので掲載結果の良くないアセットを削除したり、新しいものを追加したりすることができます。
より良い広告が配信されるよう、アセットの確認・調整は定期的にしたほうが良いですね。

まとめ

まだ使用できるようになってから日が浅くわからないことも多いと思いますが、本記事が試してみたい方の参考になれば幸いです。
始める要件としては若干ハードルが高めかと思いますが、ディスプレイ広告をもっと伸ばしたい方はもちろん、ディスプレイを配信してみたいけど何から始めたらいいのかわからないという方もターゲティングや調整を目標に合わせて行ってくれるので始めやすいのではないでしょうか?

まだまだ弊社でも行っている案件が少ないですが、データが集まり次第また事例をご紹介できればと思います。

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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