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【朗報】過去の品質スコアが確認できるようになりました!【Google AdWords】

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更新日:

みんさんこんにちは。

先日のAdWordsのアップデートにより、AdWordsの管理画面から品質スコアの推移、およびそれにまつわる推定クリック率・広告の関連性・ランディングページの利便性も過去に遡って確認できるようになりましたね!

まず品質スコアのおさらい

まず品質スコアについて、みていきます。以下はヘルプページより抜粋した説明となります。

品質スコアとは広告の全般的な品質を評価するものです。各キーワードに割り当てられる 1~10 の数値は、そのキーワードに対応する広告やランディング ページの品質を示します。品質スコアは次の 3 つを基準に決定されます。

品質スコアが高い場合は、広告やランディング ページの関連性や利便性が高いことを示しています。

キーワードレポートにこれら3つの列を追加することで、すべてのキーワードの最新の品質スコアを確認することが可能です。

過去の品質スコアの推移が確認可能に

Google AdWordsの管理画面から品質スコアのデータを過去に遡って確認することができるようになりました。
また、品質スコアを決定する基準となる推定クリック率・広告の関連性・ランディングページの利便性も確認することができるようになっております。

  • 品質スコア(過去ベース)
  • ランディングページの利便性(過去ベース)
  • 広告の関連性(過去ベース)
  • 推定クリック率(過去ベース)

上記4項目が新たに表示項目として追加されます。

■表示方法
管理画面 → 「キーワードタブ」にて表示項目の変更 → 品質スコア (下記画像参照)

■参考画像

  • 広告の関連性(過去ベース)
  • ランディングページの利便性(過去ベース)
  • 推定クリック率(過去ベース)

上記項目では値として「平均より下」「平均値」「平均より上」の何れかが表示されます。

※過去の品質スコアに関するデータに十分なデータ情報がない場合「-」という表示になるようです。

なお、期間を選択し推移を確認する場合には、管理画面の「分割」をチェックし、該当期間を選択すればその期間の推移を確認することができます。

ただ、注意点として、以下のことが挙げらます。

  • 2016 年 1 月 22 日より前の期間では、過去のデータは表示されない
  • キーワード レポートに分割項目 [日] を適用すると、品質スコア関連列には各日付の 1 日の終わりでのスコアが表示される

出典:Google AdWords 品質スコアのレポート機能の改善でより精度の高いキーワード分析が可能に

まとめ

今回のアップデートにより管理画面から簡単に過去の品質スコアを確認することが可能となりました。

LPのABテストや広告文変更した際など、その影響を確認しやすくなったため分析が容易になったり(特に代理店の場合、乗り換え時のアカウント分析など)、評価が可視化されたためお客様とのやり取りがスムーズに行くことも増えるでしょう。

日々アップデートされる機能うまく使いこなしていきたいですね。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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