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【Google AdWords】年越し前に要チェック!アプリインストール広告【Google AdWords編】

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更新日:

みなさん、こんにちは。

すっかり年の瀬ですね。運用者のみなさん、慌ただしい日々をお送りのことと思います。
今年の流行語大賞は「神ってる」に決まりましたが、個人的には「チキってる」の方がよく耳にする1年でした。

さて今年のリスティング業界も色々な動きがありました。特に「モバイルファースト」に向けた機能変更が大きかったのではないでしょうか。
弊社のお客様でも、一昔前はスマホサイトが無いこともしょっちゅうでしたが、最近はスマホサイトのみならずアプリ化する話まで聞くようになり、アプリインストール広告の需要も増えてきた印象です。

というわけで、本日は「年越し前に要チェック!アプリインストール広告【GoogleAdWords編】」をお送りいたします。

そもそもアプリのメリットとは?
「プッシュ通知」「表示速度」「操作性」「ブランディング効果」などが挙げられます。
スマホサイトからアプリへの転換が動き進む中、Google・Yahoo!・Twitter・Facebookなど、アプリインストールに特化した広告メニューも充実してきています。

そこで今回はGoogleAdWordsのアプリインストール広告について紹介します。

概要

AdWordsのアプリインストール広告は主に2つ。
https://support.google.com/adwords/answer/6309936?hl=ja

モバイルアプリのインストール

キャンペーンの作成

検索ネットワーク、ディスプレイネットワークに対して、キャンペーンのサブタイプやマーケティング目標で「モバイルアプリのインストール」(もしくは「モバイルアプリのエンゲージ)を選択。
※動画キャンペーンはインストールのみ。今回は割愛します。

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宣伝したいアプリを選択


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Google Play(Android)、Apple App Store(iOS)、どちらにも対応しています。

ターゲティング

検索の場合は通常通りキーワードを設定しますが、ディスプレイの場合は、リマーケティングの他に以下のターゲティングができます。
インタレスト:「過去にインストールしたアプリのカテゴリ」「新しいモバイル端末」
プレースメント:「モバイルアプリのカテゴリ」「特定のモバイルアプリ」
ユーザー属性:「年齢」「性別」

広告フォーマット

  • 検索ではタイトル12文字、説明文17文字+17文字(全角)とアプリのアイコンが表示されます。%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3
  • ディスプレイのフォーマットは3つ
    アプリインストール広告・・・広告文の横にアプリのアイコンを表示して、ダウンロードを促します。
    アプリインストールイメージ広告・・・バナー画像でアプリを宣伝し、ダウンロードを促すことができます。
    アプリインストール動画広告・・・動画を表示して、アプリのダウンロードを促します。%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a3

ここまでがモバイルアプリのインストールキャンペーンについての説明です。
基本的には代理店が運用するのはこのキャンペーンになるかと思います。

ユニバーサルアプリキャンペーン

もう1つが「ユニバーサルアプリキャンペーン」です。
アプリと目標値(コンバージョン単価)があれば、何も設定しなくても配信できるキャンペーンです。
逆に言えば、配信ネットワークやターゲティングも選べない、広告も自動作成、配信データも詳細は確認できない、運用者は特にすることないキャンペーンです。※広告は編集可。
これを「自動でやってくれる」と捉えるか「何も調整できない」と捉えるか、まだ実績が少なく何とも言えないところです。
代理店に頼まず、時間をかけず、とりあえずやってみたい人にはおすすめかもしれません。

コンバージョン(インストール)計測

ちなみに配信自体はGoogle Play、Apple App Store、どちらにも対応していますが、コンバージョンの計測の仕組みは異なります。

  • Androidの場合
    同じGoogleのサービスなので、タグ設置、コード変更の必要なくアプリを選択するだけでOKです。インストール数とアプリ内購入をトラッキングできます。
  • iOSの場合
    iOSのコンバージョンを計測するには、SDKの導入やコード変更が必要になります。
    厳密にはインストール数ではなく、初回起動とアプリ内アクションをトラッキングできます。
    こちらの方法はAndroidにも対応していますが、あえてこちらを選択するメリットは無いように思います。

ちなみに

アプリインストール広告は直接アプリストアに飛ぶため、ウェブサイトより情報量が少なく、コンバージョン率には知名度が大きく影響すると言われます。
まずウェブサイトへ誘導してアプリを知ってもらうのも一手ですが、通常の検索、ディスプレイ広告からウェブサイト経由でアプリストアに飛び、そこでインストールした場合は上記のコンバージョン計測が使えません。精度は落ちますがダウンロードボタンのクリックを指標にすることをおすすめします。

まとめ

正直なところ、業種や規模によっては「アプリは必要ない」という会社も多いです。
「アプリインストール広告やりたいんだよね」とお声がけいただくのも、まだまだ稀です。
ただ、スマホがあっという間にPCに取って代わったように、アプリ化の動きは更に急速に進んでいくと思います。運用者としては、使う使わないに限らず早めに手を打っておいた方がいいですね!
今回はGoogleAdWordsに絞ってお伝えしましたが、機会があれば他の媒体についてもご紹介できればと思います。
今年も残りわずか。飲み過ぎに気をつけて良い年をお迎え下さい!

 

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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