皆さんこんにちは。
最近Google、Yahooともに機能追加やアップデートが相次いでいますね。
今回はGoogle AdWordsにおいて追加された新しい広告表示オプションの紹介です。
その名も「メッセージ表示オプション」
以下、ヘルプより抜粋です。
メッセージ表示オプション付きの広告では、ユーザーは広告内のアイコンをクリックすることで、広告主様に直接 SMS メッセージを送ることができます。予約申し込み、見積もり依頼、資料請求など、さまざまな内容を、タップひとつで送信してもらうことが可能です。メッセージ表示オプションを利用すると、ユーザーが広告主様に連絡する方法が増えるため、さらなるビジネス成長が期待できます。
簡単に言うと広告に「SMSメッセージを直接送れるアイコン」を表示させることが出来るようです!
ユーザーがこのアイコンをタップするとSMSアプリが起動し、設定された定型文、またはそれを編集して広告主にメッセージを送ることが出来ます。
条件
この表示オプションには以下の条件があります。
- SMS メッセージの送受信が可能な携帯電話を使用しているユーザーにのみ表示
- 設定するには、SMS メッセージの送受信が可能な電話番号が必要
SMSが使用できる電話番号を持っていれば誰でも設定することが可能です。
ちなみにSMSとはShort Message Service(ショートメッセージサービス)の略で、電話番号を使ってメッセージのやり取りを行う機能となります。
設定してみる
- [広告表示オプション]タブをクリックし、[メッセージ表示オプション]を選択
- [+広告表示オプション]より[+新しいメッセージオプション]をクリック
上記ウィンドウが開くので、必要事項を記入します。
- 会社名(全角12文字)
- 電話番号:SMS メッセージの送受信が可能な電話番号
- 表示テキスト(全角17文字):実際に広告に表示されるテキスト
- メッセージテキスト(全角50文字):SMSアプリが起動した際に自動で入力されるテキスト
詳細で、開始日・終了日、スケジュール設定も可能です。
リアルタイムで円滑なやり取りが出来る点がメリットとなるので、営業時間や対応できる時間に絞って配信すると良いかもしれません。
まとめ
SMSを利用してお問い合わせしてくるユーザーは商材について強い興味を持っている見込みの高いユーザーであると考えられます。ユーザーの疑問や要望に迅速に対応できれば、成果獲得へつながるだけでなく、広告主への信頼を高める効果も期待できます。
反対に返信が遅れたり対応がおろそかになってしまうと逆効果となってしまうので注意が必要ですね。
新しい機能をうまく使って、ユーザー・広告主双方にとって有効な広告運用をしていきましょう。