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【Google Adwords】コンバージョントラッキングの定義変更

公開日:
更新日:

皆さんこんにちは、谷澤です。
先日管理画面を見ていたら、気になる点を発見しました。

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『コンバージョン(総CV)』の値が『コンバージョンに至ったクリック(ユニークCV)』よりも少ない…!
そんな馬鹿な、と思いヘルプセンターに早速お問い合わせしてみました。

原因

どうやらコンバージョントラッキングにおいて、定義が変更されたことが原因のようです。

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以前までは上記画像の”[コンバージョン]に含める”の項目が「はい」でも「いいえ」でも『コンバージョン(総CV)』として表示されていたようですが、定義変更後は「はい」のもののみ『コンバージョン(総CV)』に表示されるようになったとのことでした。

こちらの設定について、ヘルプページにまとめられていたのでご参照下さい。
[[コンバージョン]に含める]設定について

もう少し詳しく

”[コンバージョン]に含める”を「はい」と「いいえ」に設定した場合、管理画面上でコンバージョンデータがどのように見えるのか、例として挙げさせていただきました。

  • 「はい」に設定した場合

hai

  • 「いいえ」に設定した場合

iie

”[コンバージョン]に含める”の項目を「いいえ」に設定した場合、『コンバージョン(総CV)』にカウントされなくなります。

コンバージョンに至ったクリック

→いわゆるユニークコンバージョン数です。1回のクリックで複数のコンバージョンがあった場合は1回カウントされます。※変更による影響なし

コンバージョン数

→いわゆる総コンバージョン数です。”[コンバージョン]に含める”の項目を「はい」に設定した場合にカウントされます。※変更による影響あり

すべてのコンバージョン

→「いいえ」に設定したものも含めたすべてのコンバージョンがカウントされます。また、『クロスデバイスコンバージョン数』が含まれることも要注意です。※変更による影響なし

クロスデバイスコンバージョン数

→スマホで広告をクリックし、その後PCでコンバージョンした場合(逆パターンもあり)カウントされます。※変更による影響なし

ビュースルーコンバージョン

→ディスプレイ広告において、広告表示はあったもののその広告をクリックせず、広告経由以外のルートでコンバージョンした場合カウントされます。※変更による影響なし

詳しくは、様々なコンバージョンデータについてまとめられているヘルプページがありましたので、ご参照下さい。
コンバージョン トラッキング データを理解する

まとめ

このような変更は突然行われることもあるため、日々管理画面を注意して見ておくことが重要です。
今回はコンバージョンに関しての変更でした。
コンバージョンはお客様の成果を確認できる大事な指標となりますので、再度アカウントの設定を確認してみると良いかもしれませんね。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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