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TrueView広告のフォーマットと、課金タイミングおさらい

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9月上旬、AdWordsのコア画面にTrueView広告の管理画面が統合されましたね!
これにより、検索・ディスプレイ等のすべてのキャンペーンを、1つの画面で管理することが可能となりました。
本日は、そんなTrueView広告のフォーマットと課金タイミングについて簡単におさらいをしたいと思います。

フォーマットと課金タイミング

TrueView広告の種類は「インストリーム」・「インディスプレイ」の計2種類です。

インストリーム

Youtubeをよく視聴する方なら、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
よく、観たい動画を視聴する前に「広告をスキップ」と表示されるアレです!

※視聴の途中、終了後に広告が表示される場合もあります。

インストリーム3

この広告は、必ず5秒間は観たい動画の前に再生され、5秒経つと広告をスキップするオプションがユーザーに表示されます。

次に、課金タイミングを確認してみましょう。

ユーザーが動画を 30 秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、
30 秒未満でも動画の視聴を主体的に選択したときに料金が発生します。(AdWordsヘルプ)

つまり、視聴した時点ですぐに料金が発生するわけではありません。               これなら、広告を鬱陶しく感じるユーザーにはスキップを選択させることで、ムダなコストが発生する心配も少なくて済みますね。
ただ、「動画の視聴を主体的に選択…」とは具体的に何でしょうか?

こちらは主に、以下をクリックしたユーザー行動のことを指します。

①アバター
②共有
③チャンネル登録
④Call-to-Actionオーバーレイ
⑤コンパニオンバナー
⑥タイトル
⑦カード
⑧表示URL

※各機能の詳細については、次回のブログで整理したいと思います。

1

2

※広告をスキップした後でも、コンパニオンバナーは観たい動画の右側に表示され続けます。
以前は広告をスキップした後にクリックしても課金対象外でしたが、現在はスキップ後でもクリックすると課金対象となりました。

まとめると、広告が表示されるたびに料金が発生するわけではなく、広告の内容に興味を持ったと考えられるアクションを起こしたか、一定の時間広告の視聴を続けたユーザーに対してのみ料金が発生します。

※スキップ不可のインストリーム広告を作成することも可能です。
この場合、広告の長さは最大で15~30秒ほどで、ユーザーは広告の視聴が終わるまで、観たい動画を視聴することができません。
インプレッション単価制で、表示されるだけで課金対象となります。

インディスプレイ

Youtubeの検索結果や、視聴している動画の右側にある関連動画一覧に表示されます。

インディスプレイ

インディスプレイでは、広告文を作成する必要があります。
文字数制限は以下の通りです。

タイトル  : 半角25文字(全角12文字)以内
説明      : 1 行につき半角 35 文字(全角 17 文字)以内、全 2 行
※関連動画には説明は表示されません。

自動的に広告が再生されるインストリームと違い、再生開始はユーザーの意思に委ねられます。  (再生開始=広告のクリック)

課金タイミングは広告がクリックされた時点です。

つまり、表示されるだけでは料金は発生しませんし、視聴時間も関係ありません。
インストリームと比較すると、とてもシンプルですね。

ちなみに…

Youtube動画の長さの上限と下限は、以下の時間をAdWordsが推奨しているそうです。
※各フォーマット共通です。(スキップ不可のインストリーム広告は除く)

上限:12秒以上
下限: 3分未満

設定上は何秒でも問題ないようですが、動画が短すぎても長すぎてもユーザーに効果的にアプローチ出来なければ意味はないので、配信する際は推奨時間を参考にしてみてください。

まとめ

今回はフォーマットの種類と課金タイミングの簡単なおさらいに留めていますが、TrueView広告はディスプレイ広告のようにターゲティング設定も可能だったりします。

様々な機能があるTrueView広告ですが、まずはこの記事を読んで、TrueView広告の基盤となる各フォーマットの仕組みを正しく理解しておきましょう。

 

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