みなさんこんにちは。
最近韓国ドラマにどっぷりハマっています。今のイチオシは「奇皇后」
毎日寝不足の日々が続いておりますが、運用はしっかりとやっておりますのでご安心ください。
さてリスティング界の「巨人、大鵬、卵焼き」と言えば「Yahoo!・Google・GDN」ですよね。
なんとなーく、サーチもしくはサーチ+リマケからはじめて、ある程度成果が上がってきたらディスプレイの提案、みたいな感じがオーソドックスになってしまってますが、サーチでもっと伸ばせるならその方がいい!という場合だってありますよね。なんだかんだ言ってやっぱりサーチはコンバージョン取りやすいですから・・・。ただ、伸ばすって言ってもビッグキーワードの追加や入札の強化でCPA悪化、なんてことは避けたいと、そんな場合の話です。
Yahoo!・Googleに次ぐ、国内第3位の配信ネットワーク「レモーラリスティング」
レモーラリスティングは、NTTコミュニケーションズの子会社であるクロスリスティング(X-Listing)が運営している検索連動型広告サービスです。割合で言えば約16%。そこそこと言ったところでしょうか。
公式サイト
http://www.xlisting.co.jp/Service/Remora/index.html
2006年にスタートしたサービスなのでかなり今更ではあるんですが、なかなか使ってる人いないんじゃないでしょうか。
存在は知ってるけど配信先がちょっとね・・・ということで敬遠している人も多いはず。
そう、全くもって失礼な話ですが、最大のデメリットは掲載先がイマイチということです。
ただ、イマイチというのは、Yahoo!・Googleと比べ表示が少ないという意味であって、成果に繋がりにくい、という意味ではありません。
Yahoo!・Googleとの併用が前提ですが、少しでもコンバージョンを上積みするためには、やってみる価値あるんじゃないかなーと思っています。
それに、Yahoo!・Googleに勝る部分もあるんです。
競合が少ない
まず第一にこれ。出稿している広告主が少なく、Yahoo!・GoogleではCPCが高騰している業種でも、低いCPCでクリック獲得が見込めます。
オークション制ではなく、ローテーション制
1ページ目の固定枠にローテーションで広告表示されるため、掲載順位というよりは「露出割合」を争うイメージ。掲載順位とクリック率の関係などを考慮する必要がありません。ただし、キーワード毎に設定された最低単価があり、これを下回る設定はできません。
長い広告文が設定可能
Yahoo!・Googleはタイトル15文字、説明文が38文字が基本です。この文字数に収めるために泣く泣く訴求ポイントを削ることもありますよね。対してレモーラリスティングの文字数はタイトル40文字、説明文75文字まで入れることができます。
審査基準が緩い
美容や薬事など業種によってはやけに厳しく、なかなか審査が通らなくて困ったことありますよね。Yahoo!・Googleでは通らなかったサイトや商材でも、レモーラリスティングなら通ることがあるようです。
30代、40代の男性ユーザーに強い
特筆すべきは、若年層の少なさではないでしょうか。「うちの商材は10代、20代はターゲットじゃないんだけど、どんどん入ってきちゃうんだよね!」というお客様には合っているかもしれませんね。
まとめ
とは言ったものの、実際に運用してみないと分からない部分も多いので
- 検索パートナーへの配信で成果が出ている(配信先がかぶるので)
- Yahoo!・GoogleでCPCが高め
- 30代40代がターゲット
このあたりがヒットする案件でスタートしてみようと思います。どうだったかはまたお知らせします!