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【Google AdWords】Google Play検索広告について考えてみた

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こんにちは!最近情報収集に凝っています。今回は、最近ローンチされて個人的に気になるGoogle Play検索広告についてご紹介!

Google Play検索広告について

調べてみると、色々な情報がわかったので、順に記載していきます。

まず、どこに出るの?

現在、AdWords キャンペーンタイプにおいて「検索ネットワークみ – モバイルアプリインストール」を選択している場合は、自動的に Google Play ストア内検索に連動した広告が掲載されるようになりましたね。
アプリも多様化が進み、色々な属性を持つものが多数リリースされているため、クライアントの商材によっては、有効になるものも多いはず!
それがどこに出るのかというと・・・
gagaga gagagagaga
このようなイメージだそうです。フィード広告のように、ネイティブに表示されるんですね!ADマークに気づかなければ、普通に表示されてる感覚と変わらないので、嫌味無く出せそうです。

ストア内検索広告を出す価値ってどうなんだろう?

自然に出せるとはいえ、ここを狙う意味はどのくらいあるのか?というのは、気になるところ。自分が調査して感じたメリットを書いてみます。
  • Appleストアではまだこの広告機能が実装されていない
  • アプリデベロッパーに特化した広告は他に類を見ない
  • 実はGoogle Playは190ヵ国、10億台のAndroidデバイスで表示されているマンモス媒体
  • 登録アプリ数は現状150万以上あり、自分のアプリを狙って上位表示させるのは困難
なるほど、アプリデベロッパーさんのクライアントがいる場合、かなり面白い事が出来そうです。私自身はゲーム等は普段あまり利用しないので、マンモス媒体という情報が一番驚きました!現状ではデベロッパー以外に出稿出来ないですが・・・
逆に言えば、アプリさえ持っていれば出せると考えられます。それは何もゲーム開発会社さんだけの特権ではありませんよね。例えばWEBサービスを運営している会社さんであれば、スピンオフとしてアプリ版をリリース出来れば出稿出来るわけですから、提案の幅も広がるというもの。

どう出すべきなのか?

出す意味がありそう、ということはわかりました。では、どのように出せば効果的なのか?を考えてみます。

Googleが推奨するのはコンバージョン オプティマイザー + 幅広いターゲット設定 + アプリ インストール広告テンプレートこれらの組み合わせを使うと効果的とのこと。

この意味を紐解くと「幅広くリーチをとった上で、CVにより近いユーザーに対して、適切な見せ方で出そう」ということですね。当然の話ながら、それをシステムとして利用出来るのは大きいところです。

その上で、私なりの見解を記載します。

◆Google Playにおける広告を作成する時のポイント

  • Google Playストアに表示されるアプリの名前を入れる
  • どの端末でもテキストの意味が通るように、文章を一行づつ完結させる

アプリ自体を広告として出すわけですから、ストア表示されているものと名称が違っては、単に誤認をうんでしまいます。似ている名称がある場合は尚のこと。そこの齟齬をまず無くす、ということですね。また、通常の検索広告においては、説明文1と2を合わせて考える場合もありますよね。

ただし、ことアプリ広告においては、モバイル版広告以上に表示枠を意識した訴求をしないと、何が書いてあるのかわからなくなりがちだと思います。

そのため、それぞれを 1 行で訴求内容が完結するようにすれば、アプリの小さな表示枠でも訴求効果をあまり下げずに配信することが可能と考えられます。

更に、出稿時のキーワード選定におけるサポートツールとして「アプリプロモーション向けのキーワード候補ツール」というものも存在するらしいので、活用してみてもいいかもしれませんね!

CVカウント方法が特殊らしい件

満を持した新機能といった形でリリースされているこのGoogle Play広告。CV計測も、通常と異なるようです。
45g4a54gag新たに導入されたコンバージョン方式Android first app opensは、ユーザーがPlayストア内検索広告をクリック⇒インストールした後、最初にそのアプリを起動した回数を計測するものとのこと。インストールだけでなく、それがちゃんと使われたのか?までをCVとして考えるやり方ですね。
新機能だけに、データの信憑性が不安な部分はあるでしょうが、既にGoogle側では多様な会社と協力体制を敷き、データの信頼性向上に努めているよう。単なる計測ではなく「計測する数値の価値」までをみようという意欲的な試みだと感じます。

今後の拡張性は・・・

更に興味深い情報として・・・今後の拡張性に対してかなり期待してしまう機能ユニバーサル・アプリ・キャンペーンこのキャンペーンタイプを選択すれば・・・

  1. Google 検索
  2. AdMob ネットワーク
  3. モバイルサイト
  4. YouTube
  5. Google Play

という、多岐にわたって広告を掲載できるとのこと!Googleによればこのキャンペーンは数ヶ月を目処に準備しているよう。今後はこういった形で、より複合的な掲載が可能になり、更に幅広くリーチがとれそうですね!

合わせて分析の切り口も増やしてくれると、本当に何が効果的なのか、をより見極められそう。いずれにせよ、楽しみなのに変わりはありません!

アプリ広告の余談

従来は、殆どの配信で無駄クリックに繋がっていたイメージのアプリ広告。それによって、ユーザーとしても悪印象を抱くケースもあったのではないでしょうか。ただ、そこについても進化が早いのがこの業界。最近では、配信スタイルの修正がかかったり・・・アプリ側でも広告の表示方法に工夫する開発会社さんも出てきています。
とある猫を収集するゲーム系アプリなどは、「カワイイ猫がものを拾ってきたようですよ!」という体で広告を表示するシステムとのこと。悪印象どころか、思わず見てあげたくなる出し方ですね!ブランディングはもとより、広告商材が連動していればなおのこと有効です!

まとめ

いかがでしたでしょうか。アプリ等、これから更に加速するであろう分野にも注目していくことで、進化し続ける媒体に対し、正しい知識を以って運用に臨めますよね!

クライアントへの提案の幅も一層広がることうけあい!これからも様々な情報を収集し、身につけ活用していきたいと思います!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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