以前、GDNのテキスト用の広告フォーマットの新しいものとして下記の記事を紹介いたしました。
GDNにサムネイルが挿入されている広告について
http://quartet-communications.com/info/listing/market/21565
今年に入って新しいフォーマットを見かけるようになりましたので紹介いたします。
新しいフォーマットはどんな感じ?
このようなフォーマットの広告を最近見かけませんでしょうか?
今までのものと比較してかなりリッチ感が大分アップした感じです。GDNの配信の際にイメージ広告を入稿せず、テキスト広告だけの入稿でもこういった広告が出るのは便利ですよね。
以前の記事でご紹介した段階ではautomatic image extensions for text adsという英語名称しか無かったと記憶しておりますが、現在のGoogleの公式ヘルプではテキスト広告用の自動画像表示オプションという名前が付いているようです。
【再】どうやって設定するの?
ヘルプにも記載がありますが、以前と変わらず設定方法はありません。
画像も以前と同じく自動で挿入されます。前回の記事でも書きましたが、あくまで弊社の事例でいうとGoogle+のプロフィール画像が挿入されておりますので、希望の挿入したい画像があるのであればGoogle+のプロフィール画像に設定しておくのも手かもしれません。
GDNのテキスト広告をこのフォーマットにしたくない場合も今までと同じく下記のヘルプにあるフォームから申請を出せば良いようです。
テキスト広告用の自動画像表示オプションについて
https://support.google.com/adwords/answer/6011901
まとめ
現在管理画面で今までどおりのGDNテキスト広告とテキスト広告用の自動画像表示オプションの広告のクリック率などを分けて見ることができませんので、結局クリック率が良くなるのか、という部分に関しては未知数です。
しかしながら、以前のバージョンから今回のような変更をGoogleが加えたところを見ると、それなりにパフォーマンスのアップが見られたからではないかと思っております。(以前のパフォーマンスが悪すぎて改定した可能性もありますが・・・)
個人的にはまだ結果が見えないうちはこの機能を停止せずに様子を見るのが得策かと思います。