先日よりGoogle Partnersのサイトから、分析(Google アナリティクス)の試験が受けられるようになりました!
https://www.google.com/partners/?hl=ja#p_analyticscertification
※受験には、Googleアカウントが必要となります。
GAIQ(Google Analytics Individual Qualification)と同じ資格が、50米ドルではなく、無料で受けられるようになりました。
※尚、GAIQで合格している場合、「合格」表示があります。
簡単な概要は以下の通りです。
- 試験時間:90分
- 出題数 :70問
- 合格基準:正答率80%以上
- 有効期限:18ヶ月
- 受験言語:英語
この試験、問題が全て英語です。
そのため、Google Analytics の概要を理解しているだけでなく、英語での出題形式の傾向を理解していると試験がグッと解きやすくなります。以下、いくつかのパターンを解説します。
出題の傾向
- Which of the following~ 「次のうち~なのはどれ?」
問題文に記載された「~」部分の文意に沿う回答が記載された答えを選択します。出題形式として一番多く、半数近くがコレです。
- True or False:~ 「~は正しいか間違いか」
「~」部分に記載された内容が正しいと思ったらTrue、間違いだと思ったらFalseを選択します。
- ~. How should you structure your account(s)? 「~の場合、どういった戦略を行うべき?」
「~」部分に状況説明があり、その対処にベターな戦略を選択します。
- What is the purpose of ~ 「~の目的は?」
「~」部分には名称が入り(ex.機能)、その用途などを選択します。
いかがでしょうか。いきなり英語を見ると、頭が真っ白に・・・という場合でも、答えるべきパーツが分かれば、翻訳機能などでなんとか文意を拾えるかと思います!
Google アナリティクスを学ぶ
最後に、Googleが提供するアナリティクスを学べるツールをご紹介します。
こちらはGoogle 公式のヘルプページとなります。
なんといっても、日本語でわかりやすく、安心感があります。
こちらは、アナリティクスを動画で解説してくれています。
ただし、英語です。
しかし、日本語字幕が使えます。
また、簡易的なMOOC形式となっており、動画を見終わったら動画に関する問題が出題されます。問題自体は英語ですので、実際の試験問題に近い内容を解くことができます。
まとめ
これまでアナリティクスの試験であったGAIQは、受験する時点から英語の壁が高く聳えていました。
しかし、今回Google Partners上で受験することができるようになり、言語的にも金銭的にも敷居が低くなったかと思います。この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?