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【便利機能シリーズ】ローカル在庫広告ってなんぞ!?

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先日9月末を以ってGoogleAdWordsにニューカマーが登場。EC系プラスアルファの機能として「ローカル在庫広告」なるものが登場しました。今回はこちらについて、私なりの見解を交えてご紹介します!

ローカル在庫広告とは?

従来の商品リストに加え、そのユーザーが検索している地域に合わせて「検索された当該商品を販売している最も近い実店舗の案内」を出してくれる広告。元々は米国で先行して昨年にローンチしていたものが・・・この度「日本、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア」の各国でも利用できるように。

このシステムで出来ること

過去Webビジネスでは特性上「実店舗を持たない無店舗型ビジネス」が実施しやすく、ことEC関連においても在庫を持たないドロップシッピング等、数多くの無店舗ビジネスが台頭しては消えました。実態の見えないそのスタイル上、悪徳業者による詐欺などの話も多くみられ・・・

実店舗型で実直に経営されてきたオーナー様にとっては、業界のイメージを下げるようなニュースに頭の痛い方もいらしたかと思います。

この広告は、そういった実店舗型で実直に経営をされてきたお店ならではの広告展開手法。過去からの流れに対して実店舗側にとって1つの光明となるのではないかと感じます。

利用条件

ローカル在庫広告に参加するには、次の 4 つのフィードを登録する必要があります。それぞれ公式ヘルプにリンクしていますので、興味のある方は是非(英文注意)

  • オンライン商品(商品リスト広告用の商品フィード)⇒ 既に商品リスト広告ご利用の方は登録済み
  • ビジネス情報 ⇒ 既にGoogleプレイスに登録済みの方は不要
  • ローカル商品 ⇒ 完全新規・引き渡し条件等実店舗の在庫詳細を管理、追加登録が必要
  • 商品在庫 ⇒ 完全新規・在庫状況を細かく管理、こちらも追加登録が必要

とても精微に情報を登録することが出来、これらを組み合わせることでユーザーへよりリアルの在庫状況に近い、タイムリーな情報を提供することが可能になります。

実際の見え方

ではこのローカル在庫広告、実際にどう出るのかを見てみましょう。

公式ブログ引用「ユナイテッドアローズが販売するソックス」を検索したところ、実際に販売している最寄りのお店を・・・住所と地図、連絡先も含めて紹介してくれています。

「実際に見たいけど、どこにあるかわからないし・・・」「とりあえず近くのお店に行ってもいいんだけど、無かったら二度手間だな」等、かゆいところに手が届くような要望を叶えてくれています!

※素材引用元:Google公式ブログ

まとめ

どれだけWEBが発達しても、普遍の真理として「リアルに存在する。という圧倒的な安心感」は確かに存在すると私は思います。その手助けをWEB広告でリアルタイムに行う・・・多面的な広告活用の時代になったということですね!

日々進化するシステムに感心しつつ・・・使いこなして世の中の「便利」に「安心」を添える橋渡しとして役立てるよう、これからも頑張ります!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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