Yahoo!ディスプレイ広告には、配信の目的や掲載場所にあわせて使い分けることができる予約型と運用型の2つの種類があります。
本記事では、Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）についてご紹介します。
Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）とは
Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）とはYahoo!JAPAN関連サービスのページ内で目立つ箇所への広告配信でき、広告枠や掲載期間を予約の上、事前購入することができる広告です。
広告の掲載場所や期間、課金方法などがパッケージ化されて販売されているため、予め広告運用に関する費用が分かりやすいといったメリットがあります。また、予約広告のみでしか掲載することができない専用の枠も用意されています。
運用型広告は広告掲載の結果をみながら入札価格やクリエイティブの調整を行うことができる一方、予約型広告は掲載開始後のターゲティングやクリエイティブの変更を行うことができないという特徴があります。
Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）の特徴
Yahoo!ディスプレイ広告（予約型）の特徴として、下記のようなものもあります。
- 掲載期間と露出量が確保される
- オリジナリティあふれる広告が配信できる
- ブランド効果測定ができる
それでは、一つずつ説明していきます。
掲載期間と露出量が確保される
予約型広告が掲載できる枠はYahoo! JAPANのトップページやYahoo! NEWSなど、ユーザーのからの視認性が極めて高い場所です。
このうち予約型広告のみしか掲載することができない専用の場所があれば、一部運用型広告と共有している枠もありますが、同じ枠への掲載であれば予約型広告が優先される仕組みになっています。
また予約型広告の場合は予約時に掲載期間と露出量が保証されます。
そのため運用型広告のように広告出稿後の調整は不要であり、配信の計画が立てやすいというメリットがあります。
オリジナリティあふれる広告が配信できる
予約型広告では予約型広告だけのオリジナルフォーマットなど、さまざまな広告表現が用意されています。
Yahoo! JAPANのトップページをベースに特別な演出やデザインを使ったタイアップサイトを制作し配信することも可能です。
ブランド効果測定ができる
予約型広告の配信後には、広告で訴求した商品やサービスの認知や理解が高まったか、購入意欲が増したかなどアンケート調査を行うことができます。
ブランド効果測定は予約型広告のみの専用メニューですが、運用型と同じようにクリック数やコンバージョン数などのパフォーマンスレポートを確認することもでき、これらの結果を用いより詳細な分析を行うことが可能です。
※ブランド効果測定は、広告ツールでの設定が必要です。また配信金額など一部の条件では利用できないことがあります。予めご注意ください。
まとめ
本日は、Yahoo!ディスプレイ広告の予約型広告についてご紹介しました。ぜひ今後の広告運用にお役立てください。
