Webとアプリの広告をつなぎ、一貫性のある運用を可能とするGoogle広告の新機能が提供されました。
この新機能により、運用や管理の手間を軽減し、データ分析もスムーズに行うことができます。
本記事では、Webとアプリの広告をつなげるGoogle広告の新機能とメリットについて紹介します。
Google広告の新機能
Google広告の新機能は以下の3つです。
- Webからアプリへ誘導できる「Web to App Connect」
- Webとアプリのデータを一括管理
- Webからのアプリ獲得効果を測定
それぞれ解説します。
Webからアプリへ誘導できる「Web to App Connect」
Webからアプリへ誘導できる「Web to App Connect」の対応範囲が拡大しました。
P-MAX、検索、ショッピングの各キャンペーンに加え、YouTube広告、ホテル広告、デマンドジェネレーションからも直接誘導でき、iOS・Androidいずれのデバイスでもスムーズにアプリへつなげることが可能です。
これにより、アプリの利用促進や収益向上が期待できます。
Webとアプリのデータを一括管理
Webとアプリのデータを一括管理できるようになりました。
キャンペーン作成やコンバージョン設定時に最適な提案を受けられるほか、Webとアプリのイベントが自動的に統合されるため、コンバージョン全体を把握できます。
また、Webとアプリのパフォーマンスの成果を比較して、分析することも可能です。
Webからのアプリ獲得効果を測定
Webからのアプリ獲得効果を測定できるようになりました。
検索やショッピングなどのWeb広告が、どれくらいアプリのインストールや利用につながったかを測定できます。
Webキャンペーンの効果を把握することで、的確な分析が可能となります。
Webとアプリの広告を連携させるメリット
Webとアプリの広告を連携させることで、以下3つのメリットがあります。
- ユーザーの獲得
- 効果的なキャンペーンの作成
- パフォーマンスの把握
それぞれ見てみましょう。
ユーザーの獲得
アプリ内ではユーザーの契約や購入といったエンゲージメントが積極的になるため、ユーザーをWebからアプリに誘導することでより高い成果が期待できます。
また、すでに自社の商品・サービスに興味関心のあるユーザーをアプリへ案内することで、長期契約や継続的な購入につながる可能性が高くなります。
効果的なキャンペーンの作成
Webとアプリを連携させることで、両方からのターゲティングが可能となります。
詳細なターゲティングとデータに基づく提案により、効果的なキャンペーンを作成することができます。
パフォーマンスの把握
Webとアプリの広告によるパフォーマンスを一括して把握できるため、コンバージョンを促すキャンペーンの確認や全体のデータ分析などが可能となります。
まとめ

Webとアプリの広告をつなげるGoogle広告の新機能とメリットについて紹介しました。
Webとアプリの広告を連携させることで、データの管理や分析がしやすく、さらにユーザーの獲得につながる可能性があります。
ぜひ、今後の広告運用にGoogle広告の新機能を取り入れてみてはいかがでしょうか。