Twitterでは、何かを見つけたり共有したりするために日々多くのユーザーがアクセスを行っています。
Twitter広告の「エンゲージメント数キャンペーン」は、自社のツイートや動画を見てもらい、反応してもらうことを目的としたキャンペーンです。
エンゲージメント数キャンペーンを通じて社名や商品・サービスの認知度が向上するため、会話のきっかけが生まれ、さまざまなエンゲージメント指標が上昇します。
今回の記事では、Twitter広告でエンゲージメント数キャンペーンを効果的に活用する方法をご紹介します。
エンゲージメント数キャンペーンとは
「エンゲージメント」とは、ツイートを見たユーザーが「返信する」、「リツイートする」、「お気に入り登録する」といったアクションを起こすことを意味する言葉です。
エンゲージメント数の獲得が目的の配信方法を、「エンゲージメント数キャンペーン」と言います。
エンゲージメント数キャンペーンは、通常のツイートを広告として使用することはもちろん、ターゲティングするユーザーに対してのみ訴求可能な広告を作成することもできます。
エンゲージメントキャンペーンで設定した広告は、Twitterのタイムライン上や検索結果のページに表示されるため、商品・サービスの認知拡大を行いたい場合に最適です。
このキャンペーンでは、エンゲージメントが起きた場合にのみ課金され、広告が表示されただけでは課金されません。
また、広告を見たユーザーによる2次拡散がもたらす効果も大きく、費用対効果の高さと拡散力の強さがメリットと言えるでしょう。
エンゲージメント数キャンペーンの効果的な活用方法
エンゲージメント数キャンペーンを効果的に活用するには、下記の3つの方法がおすすめです。
- 的確な広告フォーマットを選ぶ
- クリエイティブとツイート本文を工夫する
- 自動入札に設定する
それぞれ解説します。
的確な広告フォーマットを選ぶ
エンゲージメント数キャンペーンには、優れたパフォーマンスを発揮する広告フォーマットを選ぶと良いでしょう。
特に、次の広告フォーマットが適しています。
- テキスト広告
- 画像広告
- ウェブサイトボタン付きの画像広告
- 動画広告
- ウェブサイトボタン付きの動画広告
- カルーセル広告
- モーメント広告
さらに成果を高めるには、3種類以上の広告フォーマットを使用することが推奨されています。
クリエイティブとツイート本文を工夫する
クリエイティブには、目を引く強力なビジュアルに加え、再生時間を短く(動画の場合は15秒以内)、ブランドを常に明示し、音声をあえて使わない戦略を取り入れることが重要です。
また、ツイート本文は、1つの目的だけに焦点を合わせ、簡潔なものにすることがポイントです。
一般的に50~100文字が最適な文字数と言われています。
質問を投げかけたり、投票を行ったり、強力なCTAを提示したりして、読み手の興味を引き付けるようなツイート本文を作成しましょう。
自動入札に設定する
エンゲージメント数キャンペーンでは、ツイートのエンゲージメントに対してのみ課金されます。
「自動入札」に設定しておくと自動的に入札が行われ、広告の表示される可能性が最大限に高められます。
入札額を超える金額が請求されることはなく、予算の上限に達すると広告キャンペーンの配信は自動的に停止されるため、安心して運用できます。
まとめ
今回は、Twitter広告のエンゲージメント数キャンペーンについて、その概要や効果的に活用する方法を紹介しました。
Twitter広告にはさまざまなキャンペーンがありますが、メリットの多いエンゲージメント数キャンペーンを検討してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。