みなさんこんにちは。営業の高木です。
今回は2020年11月10日にリニューアルされたTwitter広告の広告フォーマット「カルーセル広告」についてご紹介いたします。
Twitter広告について
Twitterとは「寒いな~」「親知らず痛いな~」などと、日々のつぶやきのメッセージを、最大140文字以内という制限をつけて投稿できるものです。日本で4,500万人のユーザーが集まっており、日本のユーザーは活発にTwitterを利用している傾向が見られます。そんなプラットフォームに広告を出すことができるのがTwitter広告です。
Twitter広告の広告フォーマットは大きく分けて4つあり、「文字のみのツイート」「画像付きツイート」「動画付きツイート」「Twitterカード」になります。詳細は過去記事をご覧ください。
そんな広告フォーマットの中で、今回はカルーセル広告がリニューアルされ再登場しましたので、下記にて詳しくご紹介いたします。
カルーセル広告の紹介
Twitterのカルーセル広告、実は2019年6月30日に廃止されていたのですが再登場しました。
静止画や動画を2枚~6枚までセットできます。ですので、複数の商品やストーリー性をもたせた訴求時の活用がおすすめです。ターゲティングもこれまで通りです。
個人的主観ですが、2019年まで存在していたカルーセル広告に比べて掲載面が大きくなって迫力が出た印象です。また私がTwitterを開いてた時、アプリダウンロードのカルーセル広告が出てきたのですが、ストーリー性のある6枚の動画広告で、終わりが気になってしまい全部みてしまい、アプリもダウンロードしてみようかなと思うぐらい良い広告でした。私みたいにこの広告って結末どうなるんだろう…って気になり、思わず広告を全部みてしまう人は多いんじゃないかなと思いました。
またTwitter社も、下記のように発表しています。
ベータテストでは以下のようなパワフルな効果がでています。
ウェブサイトカルーセルでは、通常のウェブサイトカードフォーマットと比較して、CTRが平均で 15% 増加しました。
また、アプリカルーセルでは、通常のアプリカードフォーマットと比較して、インプレッションあたりのインストール数が平均で24%増加しました。
入稿方法
入稿方法はとっても簡単で、下図のように①~⑦を任意の文字数で入力するだけです。
ただツイート本文や見出し文はすべてのカードで共通となるので、画像や動画によってテキスト部分も変更できたらもっと良いのに…と思いました。今後に期待ですね!
入稿規定は下記になります。
- 画像サイズ:縦横比が1.91:1または1:1
- 動画のファイル形式:MP4またはMOV
- 動画のアスペクト比:1:1または16:9
- 動画の長さ:140秒まで(15秒未満にすることを推奨)
同一のカルーセル内でアスペクト比が異なる動画を組み合わせることはできません。
既に実装されていますのでこの機会に是非、試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
カルーセル広告は通常の1枚の画像より、クリック率が15%も増加したというTwitter社の発表もあるので、これはカルーセル広告に切り替えた方がいいかもしれないですね!
以上、高木でした。
参照元:https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/marketing/2020/Performance_Carousel.html