最近、こちらの画像の表記が突然出てきて
『えっ?』
と思われた方はいらっしゃいませんか?この文面通り、数ヶ月以内に、外部向けキーワードツールは利用できなくなるようです。
外部向けキーワードツールというのはAdWordsにログインせずに使用できていたキーワードツールのことですね。
リンク:外部向けキーワードツール
いつ外部向けキーワードツールが使用できなくなるかははっきりしませんが、今後は、少し前にAdWordsアカウント内に追加されたキーワードプランナーというツールで対応する必要があるそうです。
キーワードプランナーってなに?どこにあるの?
キーワードプランナーはAdWordsの管理画面からしか見ることができません。管理画面の『ツールと分析』の中にリンクがあります。
ここから進むと、下記のような画面になります。
キーワードプランナーは、従来のキーワードツールと御見積計算ツールの2つを合わせたようなツールです。
上記のオプションで言えば
- キーワードと広告グループの候補を検索する=キーワードツール
- キーワードを入力またはアップロードして見積もりを取得する=御見積計算ツール
- キーワードリストを組み合わせる=新機能
というふうに考えていただければ良いかと思います。(各オプションをクリックして頂くと、ちょっと見慣れた項目が出てきます)
今までと何が違うの?
キーワードツールと御見積計算ツールを合わせたようなツールではありますが、上記のように少しだけ新しい部分などがありますので3点ほど従来までのツールとの違いを記載します。
①キーワードを掛けあわせてキーワードリストが作れる
ツール上でキーワードの掛け合わせができるようになりました。
このように入力すると
このような掛け合わせ後のデータが得られます。
②出てきたデータにフィルターが掛けられる
今までは出てきたデータのうち要らないキーワードのものなどは手動で除外する他ありませんでしたが、上記のように検索ボリュームやCPCなどでフィルタを掛けることができます。
③データの項目の変更
今までのツールのデータの項目と変わった部分がいくつかあります。
- ローカル月間検索ボリュームとグローバル月間検索ボリュームは『平均月間検索ボリューム』に統合
- 広告シェア、検索シェアの削除
詳しくはこちらの公式ヘルプを御覧ください。
まとめ
現在のところ、外部向けキーワードツールのみ廃止という表記がありますが、キーワードプランナーがある以上、AdWordsのアカウント内でもキーワードツールや御見積ツールは無くなってしまうかもしれません。
こういったツールは早めに使い方を覚えると吉ですので、是非一度触ってみて下さい。