結婚相談所のSEO対策とは、婚活を考えている人が、始め方や料金、相談所の選び方を検索したときに、自社のページを見つけてもらうための取り組みです。
入会の前の不安に正直に答えるページを積み上げる相談所ほど、無料相談の予約につながりやすくなります。本記事では、その施策と契約・表示のルール、検索広告との使い分けを解説します。

この記事でわかること
- 婚活を考える人が、無料相談を予約するまでに何を調べるか
- 年代別のページや料金の総額など、予約につながる6つの施策
- 特定商取引法と景品表示法から見た、契約と表示の注意点
- 検索広告とSEOを、探す気持ちの強さで使い分ける考え方
- 相談所の代表やカウンセラーが進める最初の90日と、よくある質問
なお、ホームページから無料相談の予約が入らずに悩んでいる方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
相談室のある地域と得意な会員層を伺い、検索広告の承認の確認も含めて、最初に整えるページを一緒に決めます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
結婚相談所のSEOとは?婚活に迷う人が無料相談を決めるまで

この章でわかること
- 定義①|最初の検索は「相談所に入るべきか」
- 定義②|年代や事情によって、知りたいことが変わる
- 定義③|料金は「結局いくらかかるか」で比べられる
- 定義④|最後の決め手は「この人に話したい」と思えるか

結婚相談所を探す人の多くは、最初から「結婚相談所」と検索するわけではありません。
「婚活 何から始める」「アプリと相談所の違い」のように、婚活の方法そのものに迷うところから調べ始めます。
結婚相談所のSEO対策は、この迷いから無料相談を申し込むまでの道のりで、自社のページに何度か出会ってもらうための準備です。
定義①|最初の検索は「相談所に入るべきか」
婚活を考え始めた人は、マッチングアプリ、婚活パーティー、結婚相談所の違いを比べ、自分にはどれが合うかを調べます。
この段階では相談所に入ると決めていないため、相談所の良さだけを並べたページより、それぞれの方法の向き不向きを正直に書いたページのほうが読まれます。
「相談所が向いている人」と「向いていない人」をはっきり書くと、合わない人の入会を減らすことにもつながります。
方法を比べている段階の人には、相談所以外の選択肢も含めて答えましょう。
定義②|年代や事情によって、知りたいことが変わる
同じ婚活でも、30代で仕事が忙しい人、40代で初めて婚活する人、子どもがいて再婚を考える人では、気になることがまったく違います。
親が子どもの結婚を心配して、代わりに相談所を調べるという場面もあります。
それぞれの人が検索する言葉と知りたい答えは違うため、年代や事情ごとにページを分けて書くと、読む人に合った情報を届けられます。
相談所が得意な年代や事情を決め、その人の言葉で書いたページを用意しましょう。
定義③|料金は「結局いくらかかるか」で比べられる
結婚相談所の料金は、入会金、登録料、月会費、お見合い料、成婚料など、いくつもの項目に分かれています。
項目ごとの金額だけでは、1年活動したらいくらになるのかが分かりにくく、比べるときに不安が残ります。
料金を調べる人の多くは、項目の安さより、活動を続けたときの総額と、途中でやめたときにどうなるかを知りたがっています。
料金のページは、項目の一覧だけでなく、活動した場合の総額で答えましょう。
定義④|最後の決め手は「この人に話したい」と思えるか
婚活の相談では、年齢や過去の交際、家族のことなど、人に話しにくいことも打ち明けることになります。
そのため、料金や会員数が同じくらいなら、最後は担当するカウンセラーの人柄や話しやすさで相談所を選ぶ人が多くいます。
カウンセラーの顔が見えず、どんな人が担当するのか分からないサイトでは、無料相談を申し込む勇気が出にくくなります。
| 調べる段階 | 知りたいこと | 用意するページ |
|---|---|---|
| 方法を比べる | アプリとの違い・向き不向き | 婚活の方法の比べ方 |
| 自分に合うか | 年代・事情ごとの進め方 | 年代・事情別の始め方 |
| 相談所を選ぶ | 総額・流れ・担当者 | 料金・流れ・カウンセラー |
| 申し込む | 面談の場所と進め方 | 無料相談の案内と予約 |
カウンセラーの人柄が伝わるページは、無料相談の予約を後押しします。
無料相談の予約につながる結婚相談所サイトの6つの施策

この章でわかること
- 施策①|年代・事情別の「婚活の始め方」ページを作る
- 施策②|料金は「1年活動した場合の総額」で見せる
- 施策③|お見合いから成婚退会までの言葉を、図で説明する
- 施策④|カウンセラーの経歴と面談の雰囲気を伝える
- 施策⑤|コラムは面談でよく聞かれる質問から書く
- 施策⑥|面談の場所とオンライン相談の条件を、地図と一緒に示す

結婚相談所のサイトには、「アットホームな相談所です」「親身にサポートします」といった言葉が並びがちです。
検索から無料相談につなげるには、こうした言葉の代わりに、入会を迷う人が知りたい具体的なことを、ページごとに答えておきます。
施策①|年代・事情別の「婚活の始め方」ページを作る
「30代女性の婚活の始め方」「40代男性が結婚相談所を選ぶときのポイント」「子連れ再婚の婚活」のように、年代や事情ごとのページを作ります。
それぞれのページには、その人がよくぶつかる悩み、活動の進め方の例、相談所がどう支えるかを、面談で実際に話している内容をもとに書きます。
すべての年代を一度に作る必要はなく、相談者がいちばん多い年代や事情から順に作れば十分です。
年代・事情別のページは、相談所の得意な相談者から順に作りましょう。
施策②|料金は「1年活動した場合の総額」で見せる
料金のページでは、項目ごとの金額に加えて、「1年間活動して成婚した場合」のような条件を決めた総額の例を載せます。
お見合いの回数の想定、活動を休んだ月の扱い、写真撮影やお見合いのお茶代など料金に含まないものも、あわせて書いておきます。
途中でやめたときに返ってくる金額の考え方も載せると、入会のハードルが下がるだけでなく、契約のあとの行き違いも減らせます。
料金は総額の例と含まないもの、途中でやめたときの扱いまでセットで見せましょう。
施策③|お見合いから成婚退会までの言葉を、図で説明する

「仮交際」「真剣交際」「成婚退会」など、相談所では当たり前の言葉も、入会前の人には意味が分かりません。
活動の流れを図にして、段階ごとに何をするのか、次の段階に進むきっかけは何かを、短い言葉で説明します。
仮交際の決まりや成婚の定義は、相談所や加盟している連盟によって違うことがあるため、自社の決まりで書くことが大切です。
活動の流れのページは、業界の言葉を知らなくても読める説明にしましょう。
施策④|カウンセラーの経歴と面談の雰囲気を伝える

カウンセラーの紹介ページには、写真と名前、担当する地域、カウンセラーになった理由、得意な相談を載せます。
「お見合いが続かない人と、断られた理由を一緒に振り返る」のように、面談で実際にしていることを書くと、相談したときの様子が想像しやすくなります。
資格や研修の受講歴を書くときは、実際に持っているものだけを、正式な名前で載せます。
経験や専門性の伝え方は、E-E-A-Tとはで詳しく解説しています。
カウンセラーの紹介は、経歴より「どんな相談にどう向き合うか」を伝えましょう。
施策⑤|コラムは面談でよく聞かれる質問から書く
婚活のコラムのテーマに迷ったら、無料相談や面談で何度も聞かれる質問を書き出すところから始めます。
「お見合いで何を話せばいいか」「仮交際で何人と会ってよいか」「親にどう伝えるか」のような質問は、ほかの相談者も同じように検索しています。
答えるときは、カウンセラーが実際の面談で伝えていることを、個人が特定されない形の例とあわせて書くと、ほかの相談所のコラムとの違いが出ます。
コラムは、面談の記録から書くほど、その相談所にしか書けない内容になります。
施策⑥|面談の場所とオンライン相談の条件を、地図と一緒に示す
「地名 結婚相談所」で探す人は、通える場所に相談室があるかを気にしています。
相談室の住所、最寄り駅からの道順、土日や夜の面談の可否、オンライン相談の方法を、無料相談のページにまとめて載せます。
相談室を構えている場合は、Googleビジネスプロフィールにも、サイトと同じ名前・住所・電話番号で登録しておくと、地図の検索で見つけてもらいやすくなります。
地図の検索への対策は、MEO対策とはで解説しています。
面談の場所と方法は、予約の前に迷わないよう1ページにまとめましょう。

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結婚相談所が知っておきたい特定商取引法と表示のルール

この章でわかること
- ルール①|2か月・5万円を超える契約は「特定継続的役務提供」になる
- ルール②|契約前の書面と、契約後に解約できる期間を案内する
- ルール③|成婚の実績を数字で書くなら、数え方と時点を添える
- ルール④|会員の写真や成婚の声は、本人が特定されないよう配慮する

結婚相談所の契約は、長い期間にわたってサービスを受け、まとまった金額を払う契約です。
そのため、法律で決められた書面や解約の決まりがあり、サイトの広告の書き方にも決まりがあります。
ルール①|2か月・5万円を超える契約は「特定継続的役務提供」になる
結婚相手紹介サービスは、特定商取引法の特定継続的役務提供に当たる7つのサービスの一つです。
長期・継続的な役務の提供と、これに対する高額の対価を約する取引のこと。現在、エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、結婚相手紹介サービス、パソコン教室の7つの役務が対象とされています。
引用元:消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」
対象になるのは、結婚相手紹介サービスの場合、期間が2か月を超え、入会金や月会費などを合わせた金額が5万円を超える契約です。
多くの相談所の契約はこの条件に当たりやすいため、料金のページを作る前に、自社のプランが対象かどうかを確かめておきます。
自社のプランが特定継続的役務提供に当たるかを、プランごとに確かめましょう。
ルール②|契約前の書面と、契約後に解約できる期間を案内する
特定継続的役務提供では、契約の前に契約の概要を書いた書面(概要書面)を、契約のあとに契約の内容を書いた書面(契約書面)を渡すことが決められています。
法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、利用者は書面や電磁的記録で契約を解除できるクーリング・オフの制度があります。
その期間を過ぎても、利用者は将来に向かって契約を解除する中途解約ができ、そのときに相談所が請求できる額には上限が決められています。
サイトの料金のページにも、こうした決まりを書面と同じ内容で案内しておくと、入会を迷う人の安心につながります。
解約の決まりは隠さずに載せることで、かえって信頼される相談所になります。
ルール③|成婚の実績を数字で書くなら、数え方と時点を添える
「成婚率〇%」「会員数〇万人」のような数字は、相談所を比べる人の目を引きますが、書き方には注意が必要です。
特定商取引法は、特定継続的役務提供の広告について、誇大な表示を禁じています。
特定商取引法は、誇大広告や著しく事実と相違する内容の広告による消費者トラブルを未然に防止するために、役務の内容などについて、「著しく事実に相違する表示」や「実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示」を禁止しています。
引用元:消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」
景品表示法でも、サービスの内容を実際より著しく良く見せる表示は優良誤認表示として禁じられ、消費者庁は表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができます。
成婚率を載せるなら、何を成婚と数えたか、どの会員を母数にしたか、いつからいつまでの数字か、連盟全体の数字か自社の数字かを、数字のすぐそばに書きます。
数字は、数え方と時点を説明できるものだけを載せましょう。
ルール④|会員の写真や成婚の声は、本人が特定されないよう配慮する
婚活をしていることを、職場や知り合いに知られたくない会員は少なくありません。
成婚した人の声や写真を載せるときは、本人の同意を書面で取り、顔や名前、勤め先など、本人が特定される情報をどこまで出すかを一緒に決めます。
会員のプロフィールや、お見合いの相手についての話を、本人の許可なくコラムの例に使うことも避けます。
会員の情報は、載せる前に本人の同意と、特定されない形かを確かめましょう。
結婚相談所のサイトでやめておきたい5つの書き方

この章でわかること
- NG①|「誰でも結婚できる」と結果を約束する
- NG②|作った成婚エピソードや、他所の体験談を載せる
- NG③|自社を1位にした比較ランキングを、第三者を装って作る
- NG④|駅や市の名前だけを変えた同じページを並べる
- NG⑤|AIで婚活コラムを大量に作って、そのまま公開する

無料相談を増やしたい気持ちが強いと、入会を急がせる言葉や、見栄えのよい話を載せたくなります。
ここでは、検索の評価だけでなく、相談所の信頼も落とすおそれがある書き方を5つ挙げます。
NG①|「誰でも結婚できる」と結果を約束する
結婚は相手があって決まることなので、相談所がどれだけ支えても、結果を約束することはできません。
「誰でも〇か月で結婚できます」のような表示は、誇大な広告として問題になるおそれがあり、期待と違ったときのトラブルのもとにもなります。
代わりに、活動の平均的な流れと、相談所が成婚に向けてどう支えるかを具体的に書きます。
結果ではなく、相談所が約束できる支え方を書きましょう。
NG②|作った成婚エピソードや、他所の体験談を載せる
成婚の実績が少ないうちは、それらしいエピソードを作ったり、ほかの相談所の体験談を言い換えて載せたりしたくなるかもしれません。
実在しない声を本物のように見せることは、読む人をだますことになり、景品表示法の面でも問題になるおそれがあります。
成婚の声は本人の同意を得たものだけを載せ、まだ少ないうちは、カウンセラーが面談で大切にしていることを伝えるページを厚くします。
成婚の声は、数が少なくても本物だけを載せましょう。
NG③|自社を1位にした比較ランキングを、第三者を装って作る
「おすすめの結婚相談所ランキング」のような記事を、第三者の比較サイトのように見せて作り、自社を1位に載せるやり方があります。
広告であることを隠して第三者の意見のように見せるステルスマーケティングは、景品表示法で規制されています。
広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことがいわゆる「ステルスマーケティング」です。
引用元:消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
同じページでは、規制されるのは、広告であって一般消費者が広告であることを分からないものだと説明されています。
比較の記事を書くなら、自社のサイトの記事であることが分かる形で、相談所の選び方の基準を説明する内容にします。
比較の記事は、自社が書いたことが分かる形で、選び方の基準として書きましょう。
NG④|駅や市の名前だけを変えた同じページを並べる
対応エリアを広く見せるために、駅や市の名前だけを入れ替えた同じ文章のページを並べるやり方があります。
中身が同じページを地名の数だけ作っても読む人の役には立たず、Googleのスパムに関するポリシーでも、特定の地域を対象にした似たページを複数作るやり方が例に挙がっています。
地域のページを作るなら、面談できる場所、その地域から通いやすい方法、オンラインでの対応など、そのページにしかない情報を入れます。
地域のページは、実際に面談できる場所の分だけ、中身を書いて作りましょう。
NG⑤|AIで婚活コラムを大量に作って、そのまま公開する
生成AIを使えば、婚活のコラムを短い時間でたくさん作れます。
しかし、検索のために中身の薄いページを大量に作ることは、Googleのスパムに関するポリシーで取り上げられています。
大量生成されたコンテンツの不正使用とは、ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを指します。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
AIで下書きを作る場合も、カウンセラーが読み直し、面談で伝えている考え方や、相談所の決まりに合っているかを確かめてから公開します。
AIは下書きまでにして、最後はカウンセラーの経験で書き直しましょう。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
検索広告とSEOは「探す気持ちの強さ」で分ける

この章でわかること
- 使い分け①|「地名+結婚相談所」は、広告と地図で受け止める
- 使い分け②|婚活の迷いや悩みは、コラムで時間をかけて受け止める
- 使い分け③|広告を出す前に、Google広告の承認の要件を確かめる
- 使い分け④|広告の検索語句から、相談者の本音を拾う

弊社カルテットは、リスティング広告などの運用型広告の運用代行を本業としながら、SEOのご支援もしています。
結婚相談所の集客では、「今すぐ相談所を探している人」と「婚活そのものに迷っている人」を分けて考えると、広告とSEOの役割がはっきりします。
使い分け①|「地名+結婚相談所」は、広告と地図で受け止める
「地名 結婚相談所」「駅名 婚活」のように、通える相談所を探す検索は、無料相談の予約に近い人の検索です。
こうした言葉には検索広告を出し、相談室の場所や面談の曜日がすぐ分かるページに案内すると、予約につなげやすくなります。
あわせて、地図の検索に出るビジネスプロフィールも整えておくと、広告と地図の両方で見つけてもらえます。
予約に近い地名の検索は、広告と地図の両方で受け止めましょう。
使い分け②|婚活の迷いや悩みは、コラムで時間をかけて受け止める
「婚活 何から始める」「婚活 疲れた」のような検索をする人は、まだ相談所に申し込むかを決めていません。
こうした言葉に広告を出しても、すぐには予約につながりにくく、広告費がかさみやすくなります。
迷いや悩みには、カウンセラーの経験から答えるコラムで向き合い、読み終えた人が料金や流れのページに進める道を用意しておきます。
迷っている人には広告で急がせず、コラムで信頼を積み上げましょう。
使い分け③|広告を出す前に、Google広告の承認の要件を確かめる
結婚相談所の広告は、Google広告では「マッチングとコンパニオン サービス」のポリシーの対象になります。
一部の種類のマッチングとコンパニオン サービス(マッチメイキング、結婚仲介、マッチング サポートなど)に関する広告は、以下のポリシーに準拠し、18 歳未満のユーザーの登録を許可せず、広告主様が Google 広告の適切な承認を得ている場合に許可されます。
引用元:Google 広告ポリシー ヘルプ「マッチングとコンパニオン サービス」
日本向けにオンラインのマッチングサービスを提供する場合は、日本向けの認定申請や、広告に「18 禁」または「18 歳以上」と表示することも求められています。
承認がなければ広告は許可されないため、広告を始める前に、ポリシーの原文と自社のサービスの形を照らし合わせておきます。
結婚相談所の広告は、出す前にポリシーと承認の手続きを確かめましょう。
使い分け④|広告の検索語句から、相談者の本音を拾う
検索広告を出していると、管理画面の検索語句のレポートで、実際にどんな言葉で検索した人が広告をクリックしたかが分かります。
「結婚相談所 40代 男性 厳しい」「相談所 やめたい」のような語句には、面談では聞きにくい本音が表れていることがあります。
問い合わせにつながった語句や、何度も出てくる不安の言葉をコラムのテーマに加えると、相談者が本当に知りたいことから書けます。
広告とSEOを組み合わせる考え方は、リスティング広告とSEOを併用するメリットでも解説しています。
広告とあわせた集客の進め方に迷ったら、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングで、検索広告のデータを使ったテーマ選びからご相談いただけます。
広告のデータは、相談者の言葉を知るための材料として使いましょう。
相談所の代表やカウンセラーが進める最初の90日

この章でわかること
- ステップ①|1か月目は、料金と契約の案内を整える
- ステップ②|2か月目は、カウンセラーと流れのページをそろえる
- ステップ③|3か月目は、面談で聞かれた質問からコラムを書く

小さな結婚相談所では、代表やカウンセラーがホームページの更新も担当していることが多く、SEOだけに時間を使えないのが普通です。
最初の90日は、記事を急いで増やすより、料金・契約・人のページを先にそろえ、そのうえで質問に答える記事を足していきます。
ステップ①|1か月目は、料金と契約の案内を整える
まず、Search ConsoleとGoogleビジネスプロフィールの登録を確かめ、今どんな言葉でサイトが表示されているかを見ておきます。
Search Consoleの使い方は、Google Search Consoleについてで解説しています。
次に、料金のページに1年分の総額の例と含まないもの、クーリング・オフと中途解約の案内をそろえ、概要書面や契約書面と内容がずれていないかを確かめます。
1か月目は、記事を書く前に、料金と契約のページを正しくそろえましょう。
ステップ②|2か月目は、カウンセラーと流れのページをそろえる
カウンセラー一人ひとりの紹介ページと、お見合いから成婚退会までの流れのページを作ります。
紹介ページの写真は、面談のときと同じ雰囲気で撮ったものにすると、実際に会ったときの印象とずれません。
この時期に、無料相談のページに面談の場所、曜日、オンライン相談の方法をまとめておきます。
2か月目は、「誰に、どこで、どう相談できるか」が1か所で分かる状態を目指しましょう。
ステップ③|3か月目は、面談で聞かれた質問からコラムを書く
無料相談や面談で聞かれた質問を書き出し、相談者が多い年代や事情に関するものから順にコラムにします。
検索広告を出しているなら、検索語句のレポートから問い合わせにつながった語句も拾い、テーマに加えます。
月末には、無料相談の予約がどのページから来たかを、電話・フォーム・ビジネスプロフィールなどの入口ごとに確かめます。
3か月目に見直す数字
- 年代・事情別のページと料金のページの表示回数
- 料金やカウンセラーのページから予約のページへ進んだ数
- 電話・フォーム・ビジネスプロフィールからの予約の件数
- 広告の検索語句のうち、予約につながった語句
3か月目からは、相談者の質問と予約の数をもとに、次に書くページを決めましょう。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
結婚相談所のSEOでよくある質問

この章でわかること
- 質問①|連盟の検索サイトや比較サイトに載っていれば十分?
- 質問②|個人で開業した小さな相談所でも、検索で選ばれる?
- 質問③|成婚の実績が少ないうちは、何を載せればいい?
- 質問④|料金を全部載せると、他所と比べられて不利にならない?
- 質問⑤|ブログはどのくらいの頻度で書けばいい?
質問①|連盟の検索サイトや比較サイトに載っていれば十分?
連盟の検索サイトや比較サイトは、相談所を探している人に名前を知ってもらうのに役立ちます。
ただ、そこで相談所の名前を知った人の多くは、次に相談所名で検索し、自社のサイトで料金やカウンセラーの雰囲気を確かめます。
そのときにカウンセラーの顔が見えなかったり、料金の総額が分からなかったりすると、比べている別の相談所に予約が流れてしまいます。
ほかのサイトに載っていても、最後に確かめられる場所として自社のサイトを整えましょう。
質問②|個人で開業した小さな相談所でも、検索で選ばれる?
大手の相談所と同じ大きな言葉で競うのは簡単ではありませんが、小さな相談所には、カウンセラーの顔が見えるという強みがあります。
得意な年代や事情、面談できる地域を絞り、その人に向けたページを丁寧に作れば、大手とは違う言葉で見つけてもらえます。
「代表が一人で最後まで担当する」のような、小さな相談所ならではの支え方も、そのまま選ぶ理由になります。
小さな相談所は、得意な相談者と地域を絞り、人の見えるページで勝負しましょう。
質問③|成婚の実績が少ないうちは、何を載せればいい?
開業したばかりで成婚の声が少ないうちは、無理に実績を大きく見せる必要はありません。
カウンセラーの経歴、婚活の相談で大切にしていること、活動の流れ、料金の総額など、入会前に知りたいことへの答えを厚くするほうが、相談者の役に立ちます。
成婚の声は、同意を得られたものから少しずつ足していけば十分です。
実績が少ないうちは、入会前の疑問に答えるページを充実させましょう。
質問④|料金を全部載せると、他所と比べられて不利にならない?
料金を載せると比べられるのは確かですが、料金を調べる人は、載せていない相談所を比べる候補から外すこともあります。
総額の例と、その料金で受けられる支えの中身をセットで見せれば、金額だけの比較になりにくくなります。
料金の安さで勝負しない相談所ほど、料金に含まれるサポートの内容を具体的に書くことが大切です。
料金は隠すより、受けられる支えの中身と一緒に見せましょう。
質問⑤|ブログはどのくらいの頻度で書けばいい?
何本書けば検索で上に出る、という決まった数はありません。
月に数本でも、面談で聞かれた質問に丁寧に答える記事を続けるほうが、中身の薄い記事を毎日出すより相談者の役に立ちます。
書いた記事は、料金や制度が変わったときに読み直し、古い情報が残らないように直していきます。
ブログは本数より、質問に丁寧に答える記事を続けることを大切にしましょう。
まとめ|結婚相談所のSEOは、入会前の不安に正直に答えた相談所が選ばれる

この記事の要点
- 婚活を考える人は、方法の比較、年代や事情、総額、担当者の順に確かめる
- 年代・事情別のページと、1年活動した場合の料金の総額を用意する
- 特定継続的役務提供の書面・クーリング・オフ・中途解約の決まりを案内する
- 成婚率は数え方と時点を添え、作った声や第三者を装った比較記事は載せない
- 地名の検索は広告と地図、迷いや悩みはコラムと、役割を分けて育てる
結婚相談所のSEOは、大きな言葉で上位を狙うことよりも、婚活に迷う人の不安に、料金・契約・人のページで正直に答えることで成果が積み上がります。
年代や事情別のページ、総額の例、カウンセラーの紹介は、一度作れば広告を止めても読まれ続ける、相談所の資産になります。
どのページから手をつけるか迷ったら、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談をご利用ください。
相談室のある地域と得意な会員層、今の予約の状況を伺い、検索広告のデータも使いながら、最初の90日の進め方を一緒に考えます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。