中小企業診断士のSEO対策とは、経営の悩みを抱える中小企業の経営者が検索したときに自分のサイトを見つけてもらい、初回相談の申し込みにつなげる取り組みのことです。
得意な支援テーマを絞った専門ページと、業務の線引きを守った書き方が鍵になります。本記事では、独立した診断士や事務所のWeb担当者に向けて、施策とルール、立ち上げの進め方を解説します。

この記事でわかること
- 締め切り・紹介・経営の課題から始まる、相談先の探され方
- 支援テーマ別のページを軸にした、診断士の施策
- 名称と登録、行政書士法など、サイトの書き方で守ること
- 補助金情報の転載や地名ページの量産など、避けたいこと
- 検索広告とSEOの使い分けと、最初の3か月の進め方
なお、支援の実績はあるのにWebからの相談が少ないとお悩みの方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングの無料相談もご活用ください。
得意な支援テーマや対応地域を伺いながら、どのページから整えるかを一緒に決めます。

カルテットのSEOコンサルティング
問い合わせや売上につながる検索集客を、戦略の設計から記事制作・内部対策・被リンクまで一貫して支援します。リスティング広告の運用で培ったデータの見方を生かし、広告とSEOをあわせた設計にも対応します。
中小企業診断士のSEO対策とは?経営者が相談先を探す3つの道

この章でわかること
- 入口①|補助金や融資の締め切りから探される
- 入口②|紹介を受けた経営者が名前で調べる
- 入口③|経営の課題を言葉にして検索する

中小企業診断士は、中小企業支援法などに基づいて経済産業大臣の登録を受ける、経営の診断と助言の専門家です。
ただ、経営者は「中小企業診断士」という言葉から探すより、目の前の困りごとから相談先を探し始めることが多くあります。
入口①|補助金や融資の締め切りから探される
ものづくり補助金のような補助金や、金融機関の融資には、申請や計画の提出の期限があります。
期限が迫った経営者は「補助金名+相談」「事業計画書 作成 支援」のように、すぐに手伝ってくれる相手を探します。
この入口では、支援の範囲と進め方、相談から計画づくりまでの流れがすぐにわかるページが受け皿になります。
締め切りから探す人には、支援の範囲と進め方がすぐわかるページを用意しましょう。
入口②|紹介を受けた経営者が名前で調べる
商工会議所や金融機関、知人の経営者から紹介を受けた人は、会う前に診断士の名前や事務所名で検索して、人柄や実績を確かめます。
名前で検索されたときに、プロフィールや支援事例、どんな相談が得意かが見つからないと、紹介があっても相談につながりにくくなります。
名前の検索は、SEOの中でも相談に結びつきやすい入口なので、最初に整えておきます。
紹介の確認に来た人のために、名前で検索されたときの受け皿を先に整えましょう。
入口③|経営の課題を言葉にして検索する
「売上が伸びない」「後継者がいない」のように、経営者は課題を自分の言葉で検索します。
この段階の経営者は、診断士に頼むかどうかもまだ決めていないので、課題の整理の仕方や、最初に確かめることを説明する記事が受け皿になります。
記事を読んで考え方に納得した経営者が、そのまま相談を申し込める流れを作ります。
課題を検索する経営者には、考え方を整理する解説記事で応えましょう。
中小企業診断士が進めるSEOの施策

この章でわかること
- 施策①|得意な支援テーマを絞って専門ページを作る
- 施策②|補助金の記事は公募要領の原文と更新日を添える
- 施策③|支援事例は守秘と了承の範囲で書く
- 施策④|登録の情報と、誰が書いたかを示す
- 施策⑤|事務所の所在地と地図の情報を正しく扱う
- 施策⑥|料金と進め方を問い合わせの前に見せる

中小企業診断士の支援は、補助金から事業承継、販路開拓まで幅が広く、何でも並べるとかえって強みが伝わりません。
SEOでも、得意なテーマに絞って深く書くほうが、検索する経営者にも検索エンジンにも専門がはっきり伝わります。
施策①|得意な支援テーマを絞って専門ページを作る
まず、これまでの相談と支援の記録を見返し、件数が多いテーマや、進め方を具体的に説明できるテーマを3つほど選びます。
図のように、テーマごとに進め方と支援の範囲、料金、解説記事、支援事例、よくある質問のページをそろえます。
業種や地域に強みがある場合は、「製造業の事業承継」のように、テーマと掛け合わせて打ち出すと違いが伝わります。
支援テーマは数を絞り、テーマごとに必要なページをそろえましょう。
施策②|補助金の記事は公募要領の原文と更新日を添える
補助金の記事は検索されやすい一方で、公募の回ごとに対象や条件、期間が変わります。
記事には、何回目の公募の情報か、いつ更新したかを最初に書き、公募要領の原文へのリンクを置きます。
要件をまとめるときは公募要領の書き方に合わせ、自分の解釈を書く部分は「当事務所の考え方」と分けて示すと、読み手が判断しやすくなります。
補助金の記事は、公募の回と更新日、原文へのリンクをセットにしましょう。
施策③|支援事例は守秘と了承の範囲で書く
支援事例は、これから相談する経営者が、診断士の進め方を知る判断材料になります。
一方で、支援の中で知った経営の情報には、支援先が外に出したくない内容が多く含まれます。
事例を載せるときは支援先の了承を得たうえで、社名を伏せ、業種や課題、支援の流れ、支援先の変化を、了承の範囲で書きます。
支援事例のページに書く項目
- 業種と規模(特定されない書き方で)
- 相談のきっかけになった課題
- 支援の流れと、診断士が担った役割
- 支援先に起きた変化と、残った課題
- 支援先の了承を得た範囲の記載であること
事例は了承を得て、支援先が特定されない形で書きましょう。
施策④|登録の情報と、誰が書いたかを示す
経営の判断にかかわる記事は、誰が書いたかが読み手の安心につながります。
誰がコンテンツを作成したのかが明確であれば、そのコンテンツの E-E-A-T は直感的に理解されやすくなります。
引用元:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」
プロフィールには、中小企業診断士の登録、得意な支援テーマ、これまでの職歴など、経営者が相談相手を選ぶときの材料を載せます。
認定経営革新等支援機関は、中小企業等経営強化法に基づき、税務・金融・企業財務の専門知識と実務経験が一定以上あるとして国が認定する支援機関です。
認定を受けている場合は、その旨もプロフィールに書きます。書き手を明らかにする考え方は、E-E-A-Tの解説も参考にしてください。
記事の書き手と、登録・認定の情報をプロフィールで示しましょう。
施策⑤|事務所の所在地と地図の情報を正しく扱う
独立したばかりの診断士は、自宅やシェアオフィス、バーチャルオフィスを拠点にしていることがあります。
Googleビジネスプロフィールのガイドラインでは、バーチャルオフィスについて次のように定めています。
郵送先住所を借りており、その住所では実際にサービスを提供していない場合(バーチャル オフィスとも呼ばれます)は、ビジネス プロフィールをご利用いただくことはできません。
引用元:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」
コワーキングスペースも、看板が常にあり、営業時間中に対応できるスタッフが常駐している場合を除いて登録できないとされています。
顧客のもとへ出向いて支援する場合は、非店舗型ビジネスとして、拠点の住所に1つのプロフィールを作り、サービス提供地域を指定する形が用意されています。
サイトの事務所概要にも、面談できる場所と、オンラインや訪問で対応できる地域を書いておきます。地図検索の基本はMEO対策の解説でまとめています。
拠点の形に合わせて、地図の情報をガイドラインどおりに登録しましょう。
施策⑥|料金と進め方を問い合わせの前に見せる
経営者は、診断士に頼むといくらかかり、何をしてもらえるのかがわからないと、問い合わせをためらいます。
顧問、スポット、計画づくりの支援など、契約の形ごとに料金の考え方と、初回相談から支援が始まるまでの流れを載せます。
料金に何が含まれ、何が別になるのかも書いておくと、相談のあとで食い違いが起きにくくなります。
料金の考え方と相談の流れを、問い合わせの前に見せましょう。

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中小企業診断士がサイトで守るルール

この章でわかること
- ルール①|「中小企業診断士」は登録を受けてから名乗る
- ルール②|報酬を得て申請書類を作ると読める書き方をしない
- ルール③|採択や融資の結果を約束しない
- ルール④|公的な機関での役割は実際の範囲で書く

中小企業診断士のサイトには、補助金や融資、公的な支援制度にふれる内容が多く載ります。
書き方によっては、法律で他の士業に限られた業務を請け負うように読めたり、結果を約束するように読めたりするので、公開前に確かめます。
ルール①|「中小企業診断士」は登録を受けてから名乗る
中小企業診断士は、試験に合格したあと、所定の手続きを経て経済産業大臣の登録を受ける資格です。
中小企業基盤整備機構のJ-Net21でも、開業には経済産業大臣に中小企業診断士として登録される必要があると説明されています。
登録の更新の手続きも含めて、プロフィールに書く登録の情報は最新に保ちます。
登録を受けてから名乗り、登録の情報をプロフィールで最新に保ちましょう。
ルール②|報酬を得て申請書類を作ると読める書き方をしない
補助金の申請書類のような官公署に提出する書類を、報酬を得て作成することは、行政書士法で行政書士などに限られた業務です。
行政書士又は行政書士法人でない者は、他人の依頼を受けいかなる名目によるかを問わず報酬を得て、業として第一条の三に規定する業務を行うことができない。
引用元:e-Gov法令検索「行政書士法」第十九条第一項
令和8年1月1日に施行された改正でこの文言が加わり、総務省の通知は、手数料やコンサルタント料などどんな名目でも、対価を受けて書類を作ることは違法だという解釈を条文に明示したものだと説明しています。
サイトでは「申請書を作成代行します」のような書き方を避け、事業計画づくりの支援や助言として何をするのかを具体的に書きます。
申請書類の作成まで任せたいという相談には、行政書士と連携して対応する体制を示しておくと、経営者も安心して頼めます。
サービスの説明は、報酬を得て申請書類を作ると読めない書き方にしましょう。
ルール③|採択や融資の結果を約束しない
補助金の採択や融資の可否は、審査する側が決めることで、診断士が約束できるものではありません。
「採択率〇%」のような数字を載せるなら、対象の期間や件数の数え方など、計算の前提を添えます。
「ほぼ通る」のような表現は避け、計画のどこを一緒に磨くのかという支援の中身で選んでもらいます。
結果は約束せず、支援の中身と計画づくりの進め方で選んでもらいましょう。
ルール④|公的な機関での役割は実際の範囲で書く
診断士の中には、商工会議所や公的な支援機関の専門家として相談に応じている人もいます。
その経歴をサイトに書くのは信頼の材料になりますが、公的な機関が自分の事務所を推薦しているように読める書き方は避けます。
実際の役割と期間を書き、事務所としての有料の支援とは分けて説明します。
公的な機関での役割は、実際の範囲と期間だけを書きましょう。
中小企業診断士のSEOでやってはいけないこと

この章でわかること
- NG①|補助金の一覧を他のサイトから集めてそのまま載せる
- NG②|締め切りの過ぎた公募の情報を放置する
- NG③|都道府県名だけを替えたページを量産する
- NG④|作った実績や支援件数を載せる

診断士のサイトでは、補助金の情報や地域のページで入口を増やそうとして、かえって評価を下げる作り方をしてしまう例があります。
どれも短い期間でページを増やせるように見えますが、経営者の役に立たないページは信頼も失います。
NG①|補助金の一覧を他のサイトから集めてそのまま載せる
国や自治体の補助金の一覧を、他のサイトから自動で集めてそのまま載せる作り方は避けます。
Googleは、こうした作り方をスクレイピングと呼び、スパムに関するポリシーで次のように説明しています。
スクレイピングとは、他のサイトのコンテンツを、多くの場合は自動化された方法で収集し、それを検索ランキングを操作する目的でホストする行為を指します。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
補助金の情報を載せるなら、支援テーマに関係する制度に絞り、どんな会社に向くか、計画づくりで何に気をつけるかなど、診断士の視点を加えます。
補助金の情報は、支援テーマに関係するものだけを、診断士の視点で書きましょう。
NG②|締め切りの過ぎた公募の情報を放置する
締め切りの過ぎた公募の記事を、受付中のように見えるまま残しておくと、読んだ経営者が誤った判断をしかねません。
図のように、公募の始まりから次の公募まで、記事を見直す場面を決めておきます。
締め切りを過ぎたら「受付終了」を記事の上に書き、次の公募の情報が出たら内容を書き直します。
公募の記事は、締め切りと次の公募に合わせて見直す日を決めましょう。
NG③|都道府県名だけを替えたページを量産する
対応地域を広く見せようと、都道府県や市の名前だけを替えた同じ文のページを並べるのは避けます。
Googleは、こうしたページを誘導ページと呼び、スパムに関するポリシーで禁じています。
誘導ページの不正使用とは、特定の類似した検索語句で検索結果の上位に表示されることを目的にサイトまたはページを作成することです。
引用元:Google検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」
地域のページを作るなら、その地域での支援の経験や面談の方法など、その地域ならではの情報を書ける場合に限ります。
地域のページは、その地域での支援を具体的に書ける場合だけ作りましょう。
NG④|作った実績や支援件数を載せる
支援件数や採択件数を実際より多く書いたり、ない支援事例を作ったりするのは避けます。
数字を載せるなら、いつからの何の件数かを書き、記録で説明できる範囲にとどめます。
独立したばかりで事例が少ないときは、前職での経験や解説記事の中身で考え方を伝えるほうが、信頼につながります。
実績の数字は、記録で説明できる範囲だけを載せましょう。

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検索広告とSEOの使い分け

この章でわかること
- 使い分け①|締め切り前の急ぐ相談は検索広告で受ける
- 使い分け②|経営の課題の記事はSEOで育てる
- 使い分け③|広告の検索語句から支援テーマを選ぶ
- 使い分け④|広告文とサイトで同じ書き方にそろえる

弊社(カルテット)は検索広告の運用を本業としており、診断士の集客でも広告とSEOを組み合わせて考えます。
補助金の相談は締め切りの前に集中しやすいため、波の山は広告で、谷の時期はSEOの記事で受けると無駄が減ります。
使い分け①|締め切り前の急ぐ相談は検索広告で受ける
締め切りが近い補助金の相談は、SEOで上位に育つのを待つ時間がないため、検索広告で受けるのが向いています。
広告は出す期間や地域、1日の予算を決めて配信できるので、締め切りの前だけ強めるといった調整ができます。
相談を受けきれない時期は広告を絞り、受けられる件数に合わせることも大切です。
締め切り前の急ぐ相談は、検索広告で期間を決めて受けましょう。
使い分け②|経営の課題の記事はSEOで育てる
「事業承継 何から」「売上 伸び悩み」のような経営の課題の検索は、締め切りと関係なく一年を通して生まれます。
こうした検索には課題の整理の仕方を説明するSEOの記事が向いていて、書いた記事は広告を止めている時期も入口として働きます。
経営の課題の記事は、時間をかけてSEOで育てましょう。
使い分け③|広告の検索語句から支援テーマを選ぶ
検索広告の管理画面では、実際に広告が表示された検索語句と、そこからの問い合わせを確かめられます。
問い合わせにつながった語句から、経営者が本当に困っているテーマがわかり、SEOで深く書く支援テーマを選ぶ材料になります。
考え方はリスティング広告とSEOを併用するメリットでも解説しています。広告の検索語句の見方から相談したい方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングへお問い合わせください。
SEOで深く書く支援テーマは、広告で問い合わせが出た語句から選びましょう。
使い分け④|広告文とサイトで同じ書き方にそろえる
広告文で「申請代行」や「採択保証」のような言葉を使うと、サイトをいくら丁寧に書いても、業務の線引きの点で同じ問題を抱えます。
広告文もサイトも、ルールの章で見た言い換えに沿って、支援の中身で選んでもらう書き方にそろえます。
広告文とサイトで、業務の線引きに沿った同じ書き方にそろえましょう。
診断士が最初の3か月でやること

この章でわかること
- 1か月目|支援テーマを絞り、名前の受け皿を整える
- 2か月目|テーマごとの入口のページを作る
- 3か月目|解説記事と支援事例を足していく

独立した診断士は、支援の仕事をしながらサイトを育てることになるため、一度にすべてを作ろうとしないことが続けるコツです。
1か月ごとにやることを絞り、テーマの入口がそろってから記事を増やします。
1か月目|支援テーマを絞り、名前の受け皿を整える
まず、これまでの相談と支援の記録から、得意な支援テーマを3つほどと、対応できる地域を決めます。
1か月目に整えるページ
- プロフィール(登録・資格・職歴・得意なテーマ)
- 料金の考え方と、初回相談の流れ
- 対応地域と、面談・オンライン・訪問の方法
- 名前で検索されたときに表示されるトップページの説明
Search Consoleで、自分の名前や事務所名でどう表示されているかも確かめます。見方はSearch Consoleの解説をご覧ください。
1か月目は、記事を書く前に、名前で検索されたときの受け皿を整えましょう。
2か月目|テーマごとの入口のページを作る
2か月目は、選んだ支援テーマごとに、進め方と支援の範囲、料金、よくある質問のページを作ります。
補助金を扱うテーマでは、公募の回と更新日を書く型を決め、ルールの章で見た書き方を確かめてから公開します。
2か月目は、テーマごとの入口のページをそろえましょう。
3か月目|解説記事と支援事例を足していく
3か月目からは、広告の検索語句や相談の記録をもとに、課題ごとの解説記事を出し始めます。
了承を得られた支援事例も、テーマのページに少しずつ足していきます。
テーマごとの相談の件数を見て、反応のよいテーマの記事を増やしていきます。
3か月目からは、月ごとに出す本数を決めて、解説記事を続けましょう。

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中小企業診断士のSEOでよくある質問

この章でわかること
- 質問①|独立したばかりで実績が少なくてもSEOはできる?
- 質問②|補助金の記事ばかり書いてもいい?
- 質問③|個人名のサイトと事務所名のサイト、どちらがいい?
- 質問④|料金はサイトに載せたほうがいい?
- 質問⑤|成果が見えるまで、どれくらいかかる?
ここでは、独立した診断士の方から弊社がよく受ける質問に、順にお答えします。
質問①|独立したばかりで実績が少なくてもSEOはできる?
支援事例が少なくても、前職で経験した業界の知識や、得意なテーマの考え方を解説記事で伝えることはできます。
経験のない数字や事例を作らず、今わかることを正直に書くほうが、経営者の信頼につながります。
実績が少ないうちは、経験に根ざした解説記事で考え方を伝えましょう。
質問②|補助金の記事ばかり書いてもいい?
補助金の記事は検索されやすい一方で、公募が終わると読まれにくくなり、更新の手間もかかります。
補助金の記事だけに頼らず、事業計画や事業承継など、一年を通して検索される課題の記事と組み合わせます。
補助金の記事は入口の1つと考え、経営の課題の記事と組み合わせましょう。
質問③|個人名のサイトと事務所名のサイト、どちらがいい?
名前で紹介されることが多い診断士は、個人名で検索されたときに見つかることが大切です。
事務所名のサイトでも、トップページやプロフィールに個人名をはっきり書いておけば、名前の検索にも事務所名の検索にも応えられます。
サイトは1つにまとめ、個人名と事務所名の両方で見つかるようにしましょう。
質問④|料金はサイトに載せたほうがいい?
支援の中身によって金額が変わるため、料金を載せないと決めている診断士もいます。
それでも、顧問やスポットなど契約の形ごとの考え方や目安を載せると、経営者が相談する前の不安を減らせます。
料金は、契約の形ごとの考え方と目安を載せましょう。
質問⑤|成果が見えるまで、どれくらいかかる?
Googleの「SEO スターター ガイド」では、変更が検索結果に反映されるまでの時間は変更によって違い、数時間で済むものもあれば数か月かかるものもあると説明されています。
記事を出してすぐに相談が増えるとは限らないため、締め切り前の急ぐ相談は検索広告で受けながら、表示回数や順位の動きを月ごとに見ていきます。
SEOは月単位で効果を見て、急ぐ相談は広告で補いましょう。
まとめ|中小企業診断士のSEOは得意テーマと業務の線引きで育てる

この記事の要点
- 経営者は締め切り・紹介・経営の課題の3つの道から相談先を探す
- 得意な支援テーマを絞り、テーマごとに進め方・料金・事例のページをそろえる
- 報酬を得て申請書類を作ると読める書き方を避け、結果を約束しない
- 補助金情報の転載や地名だけのページは、Googleのポリシーに反する
- 締め切り前の相談は検索広告で受け、経営の課題の記事はSEOで育てる
中小企業診断士のSEO対策は、課題や名前で探す経営者に、得意な支援テーマの専門ページと解説記事で応える取り組みです。
補助金や公的な制度にふれる内容が多いため、行政書士法などの業務の線引きと、結果を約束しない書き方を確かめながら進めます。
広告とあわせた相談の増やし方や、支援テーマ別のサイトの組み立てに迷う方は、カルテットコミュニケーションズのSEOコンサルティングにお気軽にご相談ください。

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