2026年5月のLINEヤフー広告では、プラットフォーム統合に伴う仕様変更に加え、AI機能の強化や新たな配信面の追加など、広告運用に影響するアップデートが複数発表されました。
特にクリエイティブ規格の変更や友だち追加広告の配信拡大は、早めの対応が求められる内容です。
そこで本記事では、LINEヤフー広告で広告運用者が押さえておきたい主要アップデートをまとめます。
画像クリエイティブの最小サイズ要件が変更
ディスプレイ広告では、一部アスペクト比の画像について最小ピクセルサイズが引き上げられました。
| アスペクト比 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 1:1 | 300×300 | 600×600 |
| 6:5 | 300×250 | 600×500 |
| 16:5 | 320×100 | 640×200 |
規格を満たさない画像はすでに入稿停止となっており、2026年7月以降は配信停止も予定されています。既存クリエイティブを利用しているアカウントは早めの確認が必要です。
友だち追加広告のPC配信がスタート
2026年6月から、友だち追加広告がYahoo! JAPANのPC掲載面にも配信できるようになります。
ユーザーがPCで広告をクリックすると、スマートフォンのLINEアプリへ友だち追加通知が送られる仕組みです。
これまでスマートフォンが中心だった友だち獲得施策のリーチ拡大が期待できます。
なお、デバイス設定によっては自動的にPC配信が有効になるため、配信方針の確認も重要です。
Creative LabのAI画像機能を強化
LINEヤフー Creative LabではAI画像生成機能がアップデートされました。
主な変更点は以下の通りです。
- URLからの画像生成時にテキスト表現が可能
- 生成済み画像のAI編集に対応
- 月30回まで利用可能
制作リソースが限られる広告主でも、クリエイティブ制作や改善を効率化しやすくなります。
ショッピング広告関連の仕様変更

検索連動型ショッピング広告(SSA)では、購入意欲の高い検索キーワードに対して最上部へ掲載されやすくなる最適化が実施されます。
また、商品属性の「LINEカテゴリ」と「システムブランド」は2026年6月に廃止予定です。
これらの属性を利用して商品グループを設定している場合は、「カテゴリ」「ブランド」属性への移行対応が必要となります。
今後のロードマップにも注目
LINEヤフー広告は2026年度上期ロードマップも公開しています。
今後は以下のような機能追加・改善が予定されています。
- 検索クエリのマッチング範囲拡張
- CTV配信のリーチ定義変更
- 配信シミュレーション機能の追加
- 管理画面UI/UXの刷新
運用効率向上につながるアップデートが続くため、今後のリリース情報も継続的にチェックしておきたいところです。
まとめ
2026年5月のLINEヤフー広告は、クリエイティブ規格の変更、友だち追加広告の配信拡大、AI機能強化など、実務に直結するアップデートが中心となりました。
特に画像サイズ要件の変更やショッピング広告の属性廃止は対応期限があるため、対象アカウントは早めの確認がおすすめです。
今後もAI活用や配信面拡大が進む見込みのため、最新情報を踏まえた運用体制の整備が重要になるでしょう。