子どもから大人まで、多くの世代が見ているYouTube。そんなYouTubeの広告は、大きな効果を期待できます。
YouTubeの広告にはさまざまな種類がありますが、今回はその中でも「マストヘッド広告」について紹介します。
YouTubeで広告運用をしていきたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
YouTubeマストヘッド広告の概要
YouTubeマストヘッド広告とは、YouTubeのTOPページの最上部に表示される広告のことです。
YouTubeにアクセスしたユーザーが最初に目にする広告で、最大30秒間の動画を配信できます。
目立つ位置で広告を配信できるため、大幅なリーチ拡大や認知度の向上を目指せることが大きな魅力です。
そんなYouTubeマストヘッド広告は、ユーザーがアクセスするときの環境によって広告フォーマットが異なります。
パソコン
パソコンのYouTubeマストヘッド広告では、YouTubeのTOPページの最上部に最大30秒間の動画を自動再生できます。
ワイドスクリーンとアスペクト比16:9のいずれかから表示形式を選ぶことができ、さらにオプションで最大2つまでのコンパニオン動画を表示できます。
また、マストヘッド広告の再生後にユーザーがサムネイル画像をクリックすると、外部リンクに遷移させることが可能です。
パソコンのYouTubeマストヘッド広告はデフォルト設定だと音声なしですが、ユーザーがミュートを解除することで音声も流せます。
スマートフォン
スマートフォンのYouTubeマストヘッド広告は、Web版YouTubeとアプリ版YouTubeのどちらでもTOPページ上部に表示されます。
スマートフォンのマストヘッド広告は音声なしの動画ですが、時間制限はありません。
また、マストヘッド広告再生後はサムネイルだけでなくテキストや説明文、CTAボタンでも外部ページに遷移させることが可能です。
テレビ
テレビのYouTubeマストヘッド広告は、TOPページの上部に表示され、音声なしの広告動画を時間無制限で再生できます。
テレビのマストヘッド広告も、パソコンと同様に表示形式の選択が可能です。
また、リモコン操作によってマストヘッド広告の操作ができ、ユーザーが広告動画再生後のサムネイルをクリックすることで外部ページに遷移させられます。
YouTubeマストヘッド広告を活用するメリット
YouTubeマストヘッド広告を活用すると、以下のようなメリットが期待できます。
- 自社商品やサービスの認知度向上
- 話題性を作り拡散できる
- スマートテレビと連携できる
YouTubeのTOPページにおいて広告が自動再生されることで、自社商品やサービスの認知度を大幅に向上させられます。
広告の内容次第では話題性を作れるので、さらに拡散できる可能性もあるでしょう。
また、最近はインターネットに接続できる「スマートテレビ」が増えており、テレビでYouTubeを見る家庭も多いです。
テレビの操作はリモコンのため、スマートフォンよりもYouTube広告をスキップする可能性が低いとされています。そのため、ユーザーが広告を見る時間が長くなり、マストヘッド広告の効果も期待しやすいと言えるでしょう。
まとめ
YouTubeマストヘッド広告の概要と活用するメリットを解説しました。
YouTubeマストヘッド広告は、YouTubeのTOPページ上部に表示できる広告です。ユーザーの目に留まりやすいため、大幅な認知度向上が見込めます。
パソコンやスマートフォンはもちろんのこと、テレビでYouTubeを見るユーザーにも訴求できることがポイントです。
