LINEと連携したゲームアプリ『LINE GAME』の公式アカウント内で、広告配信が可能となりました。
LINEの国内普及率は全年代で92.5%と非常に幅広い層から支持されているため、その広告効果が期待されています。
今回は、新たに実装されたLINE GAME公式アカウント内での広告配信について解説します。
概要
実装はまだ一部のアカウントですが、トークルーム内のヘッダー部分に広告が表示されるようになっています。
トークルームを開くと一番目に付く箇所なので、多くのユーザーの興味を引くことができそうです。
配信方法
配信の設定方法は
- LINE広告管理画面 > 広告グループ設定 > 配信先を編集
- 「LINE GAME公式アカウント」にチェックを入れて設定
の2ステップとなっています。
配信されるフォーマット種類は
- 静止画(Card)
- 静止画(Square)
- 画像(小)
の3パターンから選べます。
注意点
こちらのサービスは2024/9/11より順次配信開始となっています。
※現状まだ一部アカウントのみに広告が表示されているようです。
LINE広告の強み
LINEで広告を出稿する一番のメリットといえば、やはり圧倒的にリーチ力が高いことでしょう。
LINEユーザーはおよそ9700万人(※ LINEアプリ⽉間アクティブユーザー 2024年3月末時点)と多く、10~60代と年齢層も幅広いのが強みです。
しかもそのうちの86%が毎日LINEアプリを開くため、他の広告媒体では届かないユーザーにも広告を届けることが可能です。
他にもLINE広告では、
- ユーザーの性別や年齢、地域など、みなし属性で精度の高いターゲティング
- ユーザーデータを活用する「クロスターゲティング」機能を使った広告配信
といったこともできます。
さらに広告運用ではネックになりがちな予算も1日1,000円~など、要望に合わせて柔軟に設定できる点が魅力です。
- WEBサイトのアクセス数を増やす
- WEBサイトのコンバージョン数を増やす
- アプリのインストール数を増やす
- アプリ利用者の起動数を増やす
- 動画の再生数を増やす
- LINE公式アカウントの友だち数を増やす
という目的があり、検索広告が伸び悩んでいると感じているなら、LINE内で広告を検討してみるのもいいかもしれません。
まとめ
LINE GAME公式アカウント内での広告配信について解説しました。
今はまだ一部アカウントでしか確認されていませんが、順次拡大しいずれは全てのアカウントが対象となる見込みです。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。