2024年10月、LINE広告のアップデートが行われました。
今回の記事ではLINE広告における最新のアップデート情報を紹介していきます。
1.リード獲得を最適化する”配信”が可能に
今回のLINE広告アップデートでは、マネタイズ見込のあるユーザー(リード)をより多く獲得するために、入札を自動で最適化できる機能の提供が開始されました。
まだβ版での運用となりますが、広告グループの[最適化の対象]の項目内に、これまではなかった「リード」が新たに入っています。
リード獲得数を最大限に増やしたいという方にはうってつけの配信機能と言えるでしょう。
活用が見込める業種
今回のリードへの配信機能は、コンバージョンを
- 問い合わせ
- 資料請求
- 会員登録
などに設定しているあらゆる業種で活用が見込めます。
業種 | 目的 |
---|---|
EC | 無料サンプル申し込み |
人材 | 転職サイトなどの会員登録 |
教育 | 塾の体験申し込み、資料請求 |
金融 | 保険見積り、資料請求 |
エステ | 初回来店の予約 |
不動産 | 物件エントリー |
自動車 | 自動車の試乗予約 |
B to B | 問い合わせ |
2.DPA配信時に商品セット作成条件が追加
ユーザーがどのようなページを閲覧したかの履歴を元に、興味がありそうな広告を表示できるLINE Dynamic Ads(DPA配信)。
今回、このDPA配信にもアップデートがありました。
これまではカスタムレベル0~4までしか設定できなかった商品セット条件に、新たに
- 商材タイプ
- 価格
が追加となります。
この更新によって、商品タイプと価格の値を指定した商品をセットで作成できるようになりました。
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
条件 | ・カスタムラベル0 ・カスタムラベル1 ・カスタムラベル2 ・カスタムラベル3 ・カスタムラベル4 | ・カスタムラベル0 ・カスタムラベル1 ・カスタムラベル2 ・カスタムラベル3 ・カスタムラベル4 ・商材タイプ ・価格 |
基準 | ・次のいずれかを含む ・次のいずれも含まない ・次のいずれかに一致する ・次のいずれにも一致しない | 【カスタムラベル/商材タイプ】 ・次のいずれかを含む ・次のいずれも含まない ・次のいずれかに一致する ・次のいずれにも一致しない 【価格】 ・が次の値より大きい ・が次の値以上 ・が次の値より小さい ・が次の値以下 |
まとめ
今秋のLINE広告最新アップデートをご紹介してまいりました。
LINE広告は随時アップデートを行っていますので、ぜひ御社の広告運用にお役立てください!