X広告では、通常のプロモ広告のほか、さまざまな広告クリエイティブが利用できます。
その中でも「カスタム機能」は、プロモ広告と合わせて利用しやすい仕様の一つです。
カスタム機能には2種類あり、それぞれについて把握しておくと役立ちます。
今回は、X広告の2つのカスタム機能についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
X広告のカスタム機能について
X広告のカスタム機能は、下記の2つです。
- カンバセーションボタン
- 投票
それぞれ解説します。
カンバセーションボタン
「カンバセーションボタン」は、ユーザーとのエンゲージメントや会話を促進するために使用されるボタンです。
このボタンはプロモーション広告に追加することができ、独自のハッシュタグ付きのコールトゥアクションボタンとして機能します。
カンバセーションボタンのクリックによって、ユーザーはあらかじめ入力されたツイートを編集したり、そのままツイートしたりすることが可能です。
ユーザーがブランドについてフォロワー全体にツイートすることで、ブランドのメッセージを拡散する効果が期待できます。
カンバセーションボタンを使用する際は、以下の要素を設定する必要があります。
カンバセーショナルカード(タイムラインにある元のツイート)
- ツイート本文:280文字以内(日本語全角文字の場合は140文字以内)
- ハッシュタグ:ハッシュタグ文字を含めて21文字(日本語全角文字の場合は11文字)
入力済みユーザーツイート(CTAをユーザーがクリックした後)
- ツイート本文:256文字以内(日本語全角文字の場合は128文字)
- ヘッドライン:23文字
お礼のツイート(元のツイートをユーザーがツイートした後)
- お礼のコメント:23文字
- お礼のURL(オプション):23文字
カンバセーションボタンを効果的に活用することで、ユーザーとのエンゲージメントを高め、ブランドのメッセージを効率的に広められます。
ただし、カンバセーションボタンを使用する際は、画像や動画などのメディアと組み合わせる必要があります。
画像広告や動画広告と組み合わせる場合は、それぞれのメディアの仕様に従ってください。
投票
「投票」は、ユーザーとのインタラクションを促進し、貴重なインサイトを得るために使用する機能です。
広告に投票を追加することでフォロワーとのつながりを強化し、コンテンツへの誘導を効率的に行えます。
投票を作成する際は、以下の要素を設定します。
ツイート本文
ツイート本文は、投票の質問や文脈を提供するために使用されます。
最大280文字(日本語全角文字の場合は140文字)のツイート本文を含めることが可能です。
投票の回答
2~4つのカスタマイズ可能な回答を追加して、投票を作成します。
各回答には、最大25文字(日本語全角文字の場合は12文字)を含めることができます。
回答の文字数はツイート本文の文字数には含まれません。
投票期間
投票の期間は、最短5分から最長7日の間で設定できます。
投票期間は、ツイートが作成された時点からの開始で、ツイートがプロモーションされた時点ではありません。
より訴求力のある投票を作成するには、画像や動画など視覚的な要素を組み合わせることが重要です。
また、画像や動画などのメディアの有無にかかわらず作成が可能です。
投票を活用することでユーザーとのエンゲージメントを高め、フォロワーとの関係を強化できます。
さらに、投票結果を分析してユーザーの意見を把握し、マーケティング戦略の改善も図れるのが魅力です。
まとめ
今回は、X広告の2つのカスタム機能について紹介しました。
カスタム機能をプロモ広告と合わせて活用することで効果が期待できます。
ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。