Instagramは若年層や女性を中心に、3,300万人以上のユーザーが活用しているSNSです。
このInstagramには、Shop Nowというショッピング機能が搭載されています。ショッピング機能は、ECサイト運営との相性がよく、商品ページのリンクを貼ることができる「商品タグ」設定などが利用可能です。
本記事では、Instagramの機能の一つであるショッピング機能(Shop Now)についてご紹介します。
ショッピング機能の特徴
ショッピング機能とは、Instagramに投稿した画像に、商品の名前や価格などをタグ付けをして表示できる機能のことです。
タグ付けを行うことにより、その商品に興味や関心をもったユーザーを商品ページに遷移させることができます。
またInstagramのアカウントプロフィール欄に、「ショップを見る」というボタンを設定することもできます。ユーザーがこのボタンをクリックすることで、タグがついた商品を一覧表示させることも可能です。
従来、Instagramは単に商品の画像を投稿しユーザーに向けアピールする場でした。そのためユーザーは興味をもった商品があった場合は、Instagramを一度離れ、商品やショップの名前を検索しなおす必要がありました。
このショッピング機能を活用することで、ユーザーの利便性が高まるため、よりスムーズなお買い物体験を提供することができるようになります。
ショッピング機能のメリット
ショッピング機能を活用するメリットには、以下の3つが挙げられます。
- 無料で使える
- 広告の出稿もできる
- ECサイトへの集客が見込める
それぞれのメリットについて説明します。
無料で使える
ショッピング機能は、ECサイトと連携すれば無料で使うことができます。
Facebookとの連携など手続きや審査は必要ですが、広告費といったコストが発生せずに展開できるため、ECサイトを運営する方にとっては大きなメリットといえるでしょう。
広告の出稿もできる
ショッピング機能は、そのまま広告として展開させることもできます。それにより、自社のアカウントをフォローしているユーザー以外にも広くアプローチすることが可能です。
ECサイトへの集客が見込める
ショッピング機能を活用することで、ユーザーはECサイトの商品ページに遷移することができます。
InstagramとECサイトを結ぶ導線がスムーズになることにより、ECサイトへの集客効果が期待されます。
もちろん、これらの効果により売上増加や利益拡大も期待することができます。
InstagramはSNSの中でも、特に写真や画像などビジュアルにこだわることで知られ、若年層や女性ユーザーが1日に何度も訪れる傾向があります。
話題性が高まればフォロワーや「いいね」の評価が増え、ユーザー自身のInstagramで商品を紹介してもらえる可能性も高まります。
まとめ
今回はInstagramのショッピング機能の特徴とメリットを紹介しました。
ECサイトを運営している広告主にとってはおすすめの機能となりますので、Instagramアカウント運営とともに今後のマーケティング施策にお役立てください。