Instagram広告はFacebook広告と同様にMeta社が運営会社であり、この2つは同じ管理画面から広告の運用を行うことができます。
本記事では、それぞれに特徴が異なる2つを連携させるメリットについてご紹介します。
Instagram広告とは
Instagram広告とは、Instagramのフィードに掲載される広告です。
Instagramは画像や動画に特化しているため、デザイン性のある商品やクリエイティブにこだわりのある広告の配信に適しています。
Facebook広告とは
Facebook広告は、写真や動画を通じて友だちや家族と近況を共有しあうFacebookを基盤とする広告です。
Instagram広告とFacebook広告の違い
Instagram広告とFacebook広告の違いの一つに、ユーザー層があります。
Instagramは10代~20代の若者ユーザーが多く、加えて女性ユーザーが多いという特徴があります。
一方、Facebookは40代以降のユーザーも多く、ビジネス目的で利用しているというユーザーが少なくありません。
広告を配信する目的にも、それぞれ違いがあります。
Instagramは国内のユーザーが多いため、認知度向上や新規顧客獲得を広告配信の目的とする広告主が多いです。ショッピング機能を使用することができるため、商品やサービスを購入するためのアクションにつなげたいと考え、広告運用を行うこともあります。
Facebookはビジネス目的で利用するユーザーもいることから、BtoB向けのプロモーションを目的とし広告を配信する広告主もいます。
またFacebookは実名登録を基本としていることから、正確なデータに基づいたターゲティングを強みだと考え広告運用を行う広告主も多いです。
InstagramとFacebookを連携させるメリット
InstagramとFacebookを連携させるメリットとしては、下記2点があげられます。
- 同じ管理画面で広告運用が行える
- 多くのユーザーに発信できる
一つずつ説明していきます。
同じ管理画面から広告運用が行える
Instagram広告とFacebook広告は同じ管理画面から、広告運用を行うことができるため手間が少なく、一度に管理することができます。
SNS広告の強みは、リアルタイムに最新の情報をユーザーに届けられることです。
そのためあまり更新されていない状態が続いてしまうとユーザーの離脱を招きかねず、ある程度の更新頻度が求められます。
しかし一定の更新頻度を保ちながら、複数のSNSを管理することは簡単ではありません。Instagram広告とFacebook広告を同じ管理画面を使い、同時に管理することで手間が省けることは大きなメリットです。
多くのユーザーに発信できる
InstagramとFacebookは、その特徴もユーザーも異なります。
広告運用を行いたい商品やサービスのターゲット層が幅広い場合や、認知度向上を広告運用の目的としている場合はInstagramとFacebookを連携し運用することをおすすめします。
まとめ
本日はInstagram広告とFacebook広告を、連携させるメリットについてご紹介しました。ぜひ今後の広告運用にお役立てください。