Yahoo! JAPANのビッグデータの活用し広告運用の自動化を推進できる、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)「※以下YDA」の自動入札は、手動運用では拾いきれないユーザーへの配信を拡張することができます。
本記事では、YDAの自動入札について紹介します。
YDA|自動入札の特徴
自動入札とは、設定した目標や予算に応じて自動で入札価格を調整する入札戦略のことです。
YDAの自動入札は7日間で「目標コンバージョン単価」に近づくように調整される仕様となっているため、直近7日間のコンバージョン単価をもとにした目標値の設定が推奨されています。
入札価格が自動で最適化されるため、入札価格の管理や運用コストの削減が期待できるでしょう。
YDA|自動入札の種類
YDAで設定可能な自動入札は4種類です。
- コンバージョン数の最大化
- コンバージョン単価の最大化(tCPA)
- クリック数の最大化
- 動画再生数の最大化
それぞれ以下で説明します。
コンバージョン数の最大化
指定したキャンペーンの一日の予算内でコンバージョン数を最大化できるように入札価格を自動調整します。
コンバージョン単価の目標値(tCPA)
コンバージョン単価の目標値(tCPA)を維持しながら、多くのコンバージョンを獲得できるように入札価格を自動調整します。
クリック数の最大化
指定したキャンペーンの1日の予算内でクリック数を最大になるように入札価格を自動調整します。
動画再生数の最大化
指定したキャンペーンの1日の予算内で動画再生数が最大になるように入札価格を自動調整します。
自動入札のメリット
自動入札を利用することで、入札価格が自動で最適化されるため、入札価格の管理や運用コストの削減が期待できます。
また、自動入札は変化する市場やYahoo! JAPAN上でのユーザーのさまざまな動向をとらえて、入札価格を自動で調整するため、コンバージョン数や流入数、動画視聴数の最大化やコンバージョン単価の改善が見込めるでしょう。
まとめ
Yahoo!広告では、今後も自動化の推進を強化していくとのことです。
自動入札を活用すると、広告運用にかかる時間短縮にもなり、業務の生産性アップにもつながります。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。