Googleでは、2022年7月22日に新機能追加の発表をしました。
本記事では、その中でも、Youtube広告を簡単に作成できる「動画作成ツール」についてご紹介していきます。
動画作成ツールの特徴
動画作成ツールは、ロゴ、画像、テキストから高品質のYouTube広告を数分で作成できます。
2020年4月からベータ版がリリースされ、今回のアップデートにより全てのユーザーが動画作成ツールを利用できるようになりました。
ユーザーはカタログからテンプレートを選択し、ブランドカラー、画像、ロゴ、テキストを入力し、オーディオライブラリーから音楽トラックを選択することが可能です。
出来上がった広告は、P-MAXや動画アクションキャンペーンといった動画を活用したキャンペーンで利用できます。
また、動画作成ツールでは、ビデオにナレーションを追加することができます。
現在、対応している読み上げ音声は以下の7つの言語になります。
- フィリピン語
- フランス語
- ヒンディー語
- インドネシア語
- 韓国語
- マレーシア語
- 北京語
- スペイン語
- スウェーデン語
今後、さらに多くの広告音声と言語を追加する予定との事です。
動画作成ツールのテンプレートのメリット
動画作成ツールのテンプレートは、YouTube用に調整されています。
たとえば、
- 最適なテンポ
- ブランドや製品の配置
- 目立つCTA(コール トゥ アクション)
などさまざまな機能が用意されています。
Googleは、テンプレートを使うことで、複雑な動画作成が簡単になりますので、広告運用の方により時間をかけることができるとしています。
使い方について
動画作成ツールの使い方の手順は以下の通りです。
- テンプレートを選択
- ブランドカラーを選択
- ロゴ画像をアップロードするかor選択
- テキストを入力 BGMを選ぶ
動画の作成終了後に動画の視聴・保存・共有などができ、キャンペーンへの入稿も可能になります。
まとめ
今回は、Googleの動画作成ツールについてご紹介しました。
動画作成ツールは、Youtube広告の動画を数分で作ることができるため、これまで動画制作にかかっていた時間を広告運用に充てることができます。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。