Yahoo!広告では、検索広告の品質関連の新しい要素として、「ランディングページの利便性」の追加をしました。 今回はその概要をご紹介します。
概要
今回のアップデートでは、検索広告の「広告の品質」の決定要素として、「ランディングページの利便性」を追加しました。
検索広告では、広告が表示される度に広告オークションが行われており、オークションランクは、広告の掲載順位を決定する要素です。
ランクが高い順に広告が掲載されますので、広告品質の改善は、「オークションランク」を上げるために重要な要素といえます。
この広告品質の改善には、「品質インデックス」が役立ちます。
今回のアップデートで「品質インデックス」の構成要素として、新たに以下の指標が確認できるようになっています。
- ランディングページの利便性
- ランディングページの利便性(履歴)
- 広告の関連性
- 広告の関連性(履歴)
「履歴」と付いている項目は、指定したレポート期間中の最後の評価を表示します。 また、パフォーマンスレポートのキーワードレポートにおいてのみ確認可能です。
ランディングページの利便性
ランディングページの利便性は、ユーザーにとってランディングページの利便性が高いかどうかの評価指標です。
広告の関連性
広告の関連性とは、検索クエリーと広告文の関連性が高いかどうかの評価指標のことです。
まとめ
今回は、Yahoo!広告のアップデート情報をご紹介しました。
「広告の品質」の改善は、広告掲載順位の上昇に関係してきますので、今後は「ランディングページの利便性」を重視した運用が必要になってくるでしょう。