今回は、Google広告の最新ニュースをお伝えします。
Googleでは、2022年8月15日より13 歳以上の未成年者を対象とした広告配信保護に関するポリシーに基づく措置を開始すると発表しました。
本記事では、その概要についてご紹介していきます。
概要
Googleでは、13 歳以上の未成年者を対象とした広告配信に関する保護ポリシーを世界規模で取り組みます。
施行は、2022年8月15日の予定で、以下の2つの措置が13歳以上の未成年者のアカウントで適用されるとのことです。
- 広告カスタマイズを無効化する
- デリケートな広告カテゴリの配信制限を行う
今回導入される保護ポリシーは、ヨーロッパやオーストラリアで、既に施行されている保護ポリシーと併せて適用されます。
広告カスタマイズを無効化する
広告カスタマイズの無効化はすべてのサービスに適用されます。
また、以下の子供を対象とした規則に関連する以前の保護ポリシーは、今後も適宜適用されます。
- Children’s Online Privacy Protection Act(COPPA)
- Age Appropriate Design Code(AADC)
- Australia Online Safety Act(AU OSA) など
デリケートな広告カテゴリの配信制限を行う
デリケートな広告カテゴリの配信制限については、YouTube、Google ディスプレイ広告、ディスプレイ&ビデオ 360 に適用されたのちに、その他のサービスに順次適用される予定です。
規制の対象となる広告カテゴリの詳細については、以下のリンクをご参照ください。
まとめ
Googleでは、以前から未成年者のインターネット上の問題から保護するための対策をしてきました。
今回の施行により、さらに保護ポリシーの強化を図るとのことです。