Yahoo!広告には、自動で広告作成が可能な「動的検索連動型広告(DAS)」が提供されています。
本記事では、Yahoo!広告の動的検索連動型広告(DAS)について、特徴とメリットをご紹介します。
動的検索連動型広告(DAS)の特徴
動的検索連動型広告(DAS)は、指定したWebページの情報をもとに関連性の高い検索語句を自動でマッチングし、その検索語句に関連性の高い広告タイトルを自動で作成し、広告配信できる機能です。
動的検索連動型広告(DAS)の主な特徴は以下の3点です。
- 指定したWebページをクロールした上でタイトルを自動生成する
- キーワードを入稿せずに自動的に広告文やLPが生成され広告配信される
- 指定したWebページが変更されると広告内容も自動更新される
動的検索連動型広告(DAS)では、通常の検索広告と異なり、キーワードの入稿や広告タイトルの作成をする必要がありません。
ただし、指定したWebページをクロールして得た情報をもとにしているため、対象ページ内のコンテンツやサイトの構造に大きく影響することに留意しておきましょう。
動的検索連動型広告(DAS)を活用するメリット
動的検索連動型広告(DAS)のメリットは以下の2つが挙げられます。
- サイトへの流入数が拡大できる
- 少ない工数で運用できる
それぞれのメリットについては、以下で解説します。
サイトへの流入数が拡大できる
動的検索連動型広告(DAS)は、関連性の高い検索キーワードに対して、最適なタイトルが自動生成されます。
そのため、既に入稿しているキーワードで網羅しきれなかった検索クエリーに対しても広告配信されるため、サイトへの流入数の拡大が期待できます。
少ない工数で運用できる
商品やサービスごとにキーワードや入札単価、広告文の設定が不要になりますので、少ない工数で運用することが可能になります。
まとめ
今回は、Yahoo!広告の動的検索連動型広告(DAS)についてご紹介しました。
リスティング広告において、常に変化するユーザーの多様なニーズに対応していくことが重要ですが、動的検索連動型広告(DAS)を活用することで、広告運用の工数削減にもつながります。
ぜひ今後の広告運用にお役立てください。