Yahoo!広告では、2022年10月末に迫った、リンク先URL形式の提供終了に伴い6月15日~9月上旬にかけて強制変換が実施されます。
本記事ではその概要をご紹介していきます。
概要
ディスプレイ広告(運用型)ではリンク先URL形式の提供終了に向けて、リンク先URL形式(旧形式)の広告の強制変換が実施され、最終リンク先URL形式(新形式)の広告に変換されます。
対象は、2021年1月以降にインプレッションが1以上発生したアカウント配下の、リンク先URL形式の広告です。
強制変換のスケジュールは以下の通りです。
アカウント内にドメインが一致している広告しかない場合 | 6/15~6月末 |
アカウント内にドメインが一致していない広告が一つでもある場合 | 7月上旬~9月上旬 |
広告に設定されたURLのドメインが一致しているかどうかの確認方法は以下を参考にしてみてください。
参考:Yahoo!広告ヘルプ|ディスプレイ広告(運用型)のよくある質問
強制変換時にエラーとなった広告について
強制変換時にエラーとなった広告は、リンク先URL形式(旧形式)での配信が継続されます。
強制変換でエラーとなった広告は、修正可能期間中に広告主もしくは運用担当者自身で最終リンク先URL形式(新形式)に移行することで 広告配信を継続できます。
実施内容について(カルーセル広告以外)
アカウントに登録された広告ごとに実施内容が異なりますので、それぞれ以下でご紹介します。
リンク先URLと表示URLのドメインが一致している広告の場合
リンク先URL(旧形式)が最終リンク先URL(新形式)に変換され、表示URLは変換された最終リンク先URLから自動生成されます。
リンク先URLと表示URLのドメインが一致していない広告の場合
リンク先URLがトラッキングURLに設定されるか、広告主のWebサイトのクロールを実施した上で実際の遷移先を最終リンク先URL(新形式)に設定されます。
表示URLは最終リンク先URLから自動生成されます。
まとめ
今回は、Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)リンク先URL形式(旧形式)の提供終了に伴い、最終リンク先URL形式(新形式)への強制変換実施についてご紹介しました。
状況により広告が配信停止となる場合も考えられますので、事前に強制変換のスケジュールを把握し、必要な作業を確認おいてください。