Yahoo!広告では、検索キーワードに連動した大型バナー広告が掲載できる「検索連動型ブランディング広告」があります。
本記事では、検索連動型ブランディング広告の特徴やメリットについて解説していきます。
検索連動型ブランディング広告の特徴
検索連動型ブランディング広告とは、検索キーワードに連動し、Yahoo! JAPANの検索結果の最上部に大型のバナー広告を掲載するものです。
テキスト+バナー掲載が可能なため、広告主の商品やサービスをより視覚的に伝えることが可能になります。
仕様について
検索連動型ブランディング広告の主な仕様は、以下の7点です。
- 予約型の広告(管理画面から申込は可能)
- メインバナーは静止画またはカルーセル(複数画像のスライド表示)から選択可能
- 広告掲載に利用する広告主のWebサイトのURLに対する購入可能なキーワードが提案される
- キーワードの一致方式は「キーワードと完全に一致する」または「キーワードから始まる」のいずれか
- 掲載期間は、7日~2カ月の間で任意の期間を指定
- 掲載にかかる金額は掲載期間や利用するバナー種別、オプション、キーワードの一致方式より異なる
- 支払い方法が「売掛取引」(後払い方式)のアカウントでのみ利用可能
注意点としては、検索連動型ブランディング広告は管理画面から申込ができますが、予約型の広告であるため、申し込み時に設定した配信終了日までは内容の変更や調整を行うことができません。
また、支払い方法の「売掛取引」は、基本的に広告代理店のみの支払い方法になります。
そのため、利用する場合は、広告代理店を通じて行う必要があります。
検索連動型ブランディング広告のメリット
検索連動型ブランディング広告のメリットを大きく分けると、以下の2点が挙げられます。
- 検索結果の最上部に大型バナーでユーザーに強い印象を与えられる
- メディアの宣伝と連動させることで統一したイメージを検索結果においても表現できる
検索連動型ブランディング広告では、Yahoo! JAPANの検索結果の最も目立つ場所である最上部に大型バナーを掲載できます。 そのため、商品やサービスを能動的に探しているユーザーに対して、強い印象を与えられます。
また、テレビCMや新聞広告、SNSなどのメディアの宣伝と連動して、検索連動型ブランディング広告を活用することで、検索結果においても統一したイメージを表現できます。
特に新商品・サービスの発売やブランド・商品のリニューアル時、クリスマス・バレンタインのイベント時には効果的にメッセージを伝えることが可能です。
まとめ
今回は、Yahoo!広告の検索連動型ブランディング広告について解説しました。
従来のテキスト広告に比べ、テキスト+バナー掲載ができることにより、視覚的なアプローチができるため、ユーザーに自社のメッセージを効果的に伝えることができます。
特にこれから新しいサービスを始めるという企業にとっては多くのメリットを期待できる広告になるはずです。 この機会にぜひ導入をご検討ください。