スマートフォンの普及に伴い、今やSNSは欠かせないコミュニケーションツールとなりました。
Z世代など若い世代は、インターネット検索よりもSNSから情報を得ます。そんな中で急速に需要が高まっているのは、SNS広告です。
今回はSNSの中でも最もユーザー数の多いLINEで利用できるLINE広告のメリットについてご紹介していきます。
そもそもSNS広告とは?
SNS広告とは、LINE、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなどのプラットフォームに配信する広告のことをいいます。
SNS広告の特徴は主に次の2点です。
- ユーザーがSNSに登録したときの情報や利用傾向などを元に細かなターゲティング設定ができる
- ユーザーが普段見ているタイムラインに違和感なく広告が表示される
SNS広告は他のWeb広告よりもリーチが見込め、幅広い層にアプローチできるのが強みとなります。
では本題のLINE広告のメリットをご紹介していきます。
LINE広告のメリット
LINEはSNS利用者中83.2%と高い利用率です。(LINE社調べ)
そのLINEに広告を配信することができるLINE広告は、広告の配信機能や配信面も豊富なため、LINE公式アカウントの併用とともに注目されている法人向けサービスになります。
LINE広告のメリットは主に以下の3点です。
- 豊富な配信面
- 粒度の高い詳細なターゲティングが可能
- 目的に合わせた3タイプの自動入札機能が利用可能
様々な場所に配信可能
LINEの広告の配信面は豊富です。
2021年11月時点で広告配信可能な場所は以下の12箇所です。
- トークリスト
- LINE VOOM
- ウォレット
- LINEマンガ
- LINEポイント
- LINE BLOG
- LINEニュース
- LINEチラシ
- LINEクーポン
- LINEマイカード
- LINEショッピング
- LINE広告ネットワーク
ユーザー属性に合わせて柔軟に広告配信ができます。
粒度の高い詳細なターゲティングが可能
LINE広告では、性別、年齢などの属性や行動や興味・関心など「みなし属性」を利用したターゲティング機能が豊富にあります。
購入経験のあるユーザーに類似したユーザーをターゲットとして設定することも可能であり、効率的に広告を配信することが可能です。
目的に合わせた3タイプの自動入札機能が利用可能
LINE広告の自動入札は、大きく3つのタイプから自動入札を選択できます。
- バランス型:1日の予算を守りながら効率を最大化する
- 効率重視型:1日の予算の消化よりも広告配信効率を重視する
- 予算消化重視型:1日の予算消化を最優先に広告配信を行う
適切に入札戦略を選択することでコンバージョンの獲得が見込めます。
まとめ
今回は、LINE広告のメリットをご紹介しました。LINEはSNS利用者の中でも8割以上の高い利用率を誇ります。
その中でも「他のSNSを利用していないがLINEだけは利用している」というユーザーが半数近くを占めており、これまでリーチできていなかったユーザーにもアプローチできるメリットがあります。
この機会に活用してみてはいかがでしょうか。