Twitter広告の費用は自由に決められます。
最少金額設定はなくいつでも自由にかける費用を決められるため、広告費が少ない方でも始めやすい特徴があります。
課金対象も獲得したフォロワー単位、URLがクリックされたらなど様々なタイプが選択可能。Twitter広告を配信する目的に合うものを選ぶことで費用対効果を高めた配信が可能です。
この記事ではTwitter広告が課金されるタイミングから費用対効果を高めるためのポイントを解説していきます。
Twitter広告で選択できる3つの課金タイプ
かける費用は自由に決められますが、課金対象は選択した広告キャンペーンと広告グループの目的によって変わります。課金タイプは以下3つで構成されています。
- クリック課金型
- インプレッション課金型
- アクション課金型
次から課金型毎に属している目的を解説していきます。
クリック課金型
クリック課金型に属する目的は以下のとおりです。
ウェブサイトのクリック数
サイトへの訪問数を増やします。課金対象: リンクのクリック数とウェブサイトカードのクリック数(CTC)
アプリのリエンゲージメント数
アプリでのアクションを増やします。課金対象: アプリのクリック数またはアプリカードのクリック数(CPAC)
アプリのインストール数
アプリのインストール数を増やします。課金対象: アプリのクリック数またはアプリカードのクリック数(CPAC)
インプレッション課金型
インプレッション課金型に属する目的は以下のとおりです。
リーチ
Twitter広告のリーチを最大限に拡大します。
課金対象: インプレッション数(ツイートのインプレッション1,000件あたりのコスト)
動画の再生数
ユーザーに動画を見てもらうようにします。課金対象:動画の再生数(コストパービュー)
プレロール再生数
広告とプレミアムコンテンツを組み合わせます。課金対象: プレロール再生数(コストパービュー)
アクション課金型
アクション課金型に属する目的は以下のとおりです。
フォロワー数
ブランドのオーディエンスを増やします。課金対象: フォロー数(コストパーフォロー)
エンゲージメント数
ツイートでユーザーのエンゲージメントを増やします。課金対象: エンゲージメント数(CPE)
次からはTwitter広告の費用対効果を高めるポイントを紹介していきます。
Twitter広告の費用対効果を高めるために知っておくべきこと
費用対効果を高めるポイントは以下3つです。
- 目標が達成できる広告キャンペーンと広告グループの目的を選ぶ
- 入札価格より品質スコアを上げることを意識する
目標が達成できる広告キャンペーンと広告グループの目的を選ぶ
Twitter広告の費用対効果を高めるためには、目標が達成できる広告キャンペーンと広告グループの目的を選ぶことが最重要です。これがズレてしまうと見当違いの配信になってしまうので絶対間違えてはいけません!
例えば、アプリのインストール数を増やしたいのであれば、アプリのインストール数の目的を選択しましょう。少し極端ですが、ここで動画の再生数などを選んでしまうと効果は上がらないでしょう。
設定できる目的は様々ありますので、目標達成に繋がる目的を選ぶのがポイントです。
入札価格より品質スコアを上げることを意識する
詳しい説明は割愛しますが、Twitter広告は「品質スコア」という指標を高めることで広告表示にかかる費用を抑えられます。高めるためには簡潔にいえば、ターゲティングしたユーザーが思わず反応する新鮮な広告を配信するのが重要です。
Twitter広告は広告スコアという指標が低いと競合他社の広告より表示されにくくなります。この広告スコアは品質スコアと設定する入札価格を掛け算して計算できます。
広告スコアは入札価格を上げることでも高められます。ただそれだと広告表示にかかる費用が高くなるデメリットがありますが、品質スコアを上げれば入札価格を大きく上げずとも広告表示されやすくできるのです。
品質スコアは以下3つの要素で構成されています。冒頭で重要と書いた内容は以下3つを意識したものです。それぞれの要素がマッチした広告かどうかを確認していきましょう。
- 共感度:ユーザーが広告に反応しているか。クリック、いいね、リツイートが頻繁に行われているか。
- 関連性:ツイートの内容がオーディエンスの興味関心に合っているか。
- リーセンシー:最新の話題をツイートしているか。Twitterは「いま」起きていることを見つける場所です。オークションでは新しさが評価されます。
まとめ
Twitter広告の費用は自由に決められます。
最少金額設定はなくいつでも自由にかける費用を決められるため、広告費が少ない方でも始めやすい特徴があります。