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【初心者向け】リスティング広告の落とし穴!ミスしそうなGoogle広告の設定3選

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リスティング広告 落とし穴

みなさんこんにちは。高木です。

さて今回は、リスティング広告の運用者歴4年目の私からミスしそうなGoogle広告の設定を3つご紹介します。個人的主観とはなりますが、ご参考になりますと幸いです。

  1. デバイス調整比率を行ったキャンペーンについて
  2. リマーケティング配信について
  3. 配信地域設定について

それでは下記にて詳しくご紹介します。

1.デバイス調整しているキャンペーンについて

まず1つめに、デバイス調整比率を設定しているキャンペーンで入札戦略を変更すると、設定していたデバイス調整比率が全てリセットされてしまいます。入札戦略を変更したことに満足し、デバイス調整比率がリセットされたことを忘れて配信していた…!なんてことが起きてしまいます。入札戦略を変更する場合は下記のように行いましょう。

手順

  1. 設定しているデバイス調整比率をメモする
  2. 入札戦略を変更する
  3. デバイス調整比率を再度設定する

また管理画面では、下図キャプチャ赤枠のように注意文が掲載されますので確認が出来ます。

簡単ですが、管理画面に慣れてきて慌てて作業をすると、メモすることを忘れて…やばい!なんてならないようしっかり確認しましょう。

2.リマーケティング配信について

2つめに、リマーケティング配信を行う際は、ターゲット設定を間違えてしまうと、ブロード配信(ノンターゲティング)されてしまう可能性があります。私も新人の時は間違えそうになっていました…。リマーケティング配信を行いたい場合は下記のように設定を行いましょう。

手順

  1. リマーケティングキャンペーンと広告グループを作成
  2. ユーザーリストを紐づける際、「ターゲティング」を選択

補足ですが、「ターゲティング」と「モニタリング」を選ぶ際に、間違えると全く違う設定になりますのでご注意下さい。モニタリングを選択するとリマーケティング配信できずブロード配信(ノンターゲティング)になってしまいます。

3.配信地域設定について

3つめに、配信地域設定をする際は、下図キャプチャの『目標』という箇所の選択を間違ってしまうと、せっかく地域設定を行ったのに出来ていなかったということが発生してしまいます。

「ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域も関心を示しているユーザー(推奨)」を選択すると、地域外の「関心のあるユーザー」も含まれますので商圏が決まっているお客様などの場合はご注意下さい。

配信地域を設定した場合は下記のように設定を行いましょう。

手順

  1. 地域を設定
  2. 『目標』を「ターゲット地域に所在地があるユーザと、ターゲット地域を定期的に訪れているユーザー」を選択

配信地域についてはトラブルに発展しやすいため注意して設定を行いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?設定ミスをしてお客様の信用を失わないよう、細かい設定する時は今一度気を付けて行いましょう。

以上、コロナが早く落ち着いてほしいなと切に願う高木でした。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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