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イメージ通りの画像広告を配信しよう!オプトアウト&自動画像付与オフ

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視覚情報

みなさま、こんにちは。
2018年、運用者としてのさらなるスキルアップに魂を燃やしている住田です。今日は運用テクニックの一つとして、ブランドイメージを守るためのディスプレイ広告についての設定紹介をさせていただきます。

過去の記事でも、ブランドイメージを守るための方法について紹介しておりますので御覧ください。
【Google AdWords】 ブランドイメージを大切に!
【GoogleAdWords】ブランドイメージを守る~バナー縦横比編~

今回は、上記の記事にない内容で、お客様のブランドイメージに関わる可能性がある媒体の機能のご紹介と、その際のブランドイメージを守る方法を記事にさせていただきます。

ブランドイメージに関係がある機能ってどんな感じ?

ずばり、入稿していない画像が、テキスト広告に付与される場合がある、という機能です。

実際に私がお任せいただいているお客様でもありました。
以前、リマーケティング広告を配信しているお客様から、「入稿していない画像がついた広告が配信されている!」とご連絡をいただいたことがあります。お客様がたまたま見つけた広告を見させていただくと、そこには確かに私が作成して配信している広告文と、入稿していない画像がセットに…。

実際の広告のキャプチャがこちら↓

①が私が作成して配信している広告文で、②がAdWordsの機能によって自動で付与されている画像となります。とある資格の専門講座を実施されているお客様です。自動で付与されている画像は、女性二人が向き合って会話しているもの。確かに女性ユーザー様が多い資格で、1対1で会話することもある資格ですので、まったくイメージと違うかと言われたらそうでもありませんが…。

すぐにAdWordsに連絡して確認すると、「ディスプレイ配信のテキスト広告文には自動で画像が付与される場合があります。」とのこと。
お客様にその旨をご報告すると、「画像配信は自分で作った画像だけでやりたいから、やめたいんだけど出来る?」とご要望をいただきました。

たしかにそうですよね。広告は一番始めにユーザーの目に触れるもの。入稿していない広告が出ていたら、イメージを害されていないかと不安になるかと思います。

そこで改めてAdWordsに質問をしてみると、「この機能は停止の申請(=オプトアウト)をすることができます。」とのことでしたので、方法を聞いて申請をし、この件は解決いたしました。

今回のお客様はAdWordsでの事例ですが、Yahoo!にも同様の機能がありますのでご注意下さい。

ちなみに、オプトアウトとは?

オプトアウトとは、以下のようなことを言います。

オプトアウトとは、個人情報の第三者提供に関し、個人データの第三者への提供を本人の求めに応じて停止することである。 参考:見テ知ル

なるほど。

自動画像付与の設定を取り消す方法

それではGDN、YDNにて自動画像付与の設定を取り消す方法をご紹介いたします。個人情報の第三者提供に関して、個人データの第三者への提供を本人の求めに応じて停止してもらいましょう!!

GDN:オプトアウトの申請

AdWordsでは、デフォルトで自動画像付与の設定がされています。しかも手間なのが、管理画面上で設定をする場所がないということです。自動画像付与の取り消しが必要な場合に、その都度AdWordsに申請を行う必要があります。

下記に申請フォームがありますので、フォームに必要事項を記入して申請を行って下さい。
自動画像表示オプションとネイティブ広告枠のオプトアウト フォーム

また、過去記事にもありますが、AdWordsのヘルプセンターに電話などで連絡を行い、AdWords側から申請用のメールを送ってもらうこともできます。

ちなみに

自動画像付与や自動画像リサイズのオプトアウトは、対応完了までに1週間程度かかるそうです。また、完全にオプトアウトすることは不可能な機能だそうです。

『テキスト広告文』のフォーマットのみに適用される機能ですので、『レスポンシブ広告』を利用したり、『イメージ広告』のみ利用することで、自動画像付与の機能をかわすことは可能です。

YDN:自動画像付与を『配信しない』に変更

YDNでは、管理画面やエディター上の設定で、自動画像付与の設定を取り消すことが可能です。

管理画面での設定の場合

該当の『広告グループ』の設定情報から、『画像自動付与』を『配信しない』に変更します。

YDNエディターで設定の場合

同じく該当の広告グループの設定から、『画像自動付与』を『配信しない』に変更します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はお客様がブランドイメージを守りたい、とのご意向でしたのでオプトアウトの申請を行いましたが、もちろんこういった機能が存在しているということは、設定することにメリットもあるということです。

画像を作成するのにももちろん費用がかかりますし、その他の理由で作成できないお客様もいらっしゃると思います。しかし、画像があった方が広告の視認性が高まり、クリック率が上がる可能性が高くなります。 参考:AdWordsヘルプYahoo!ラーニングポータル

ヘルプの内容を見る限り、自動付与される画像もまったく無関係なものばかりかと言えばそうでもなさそうですが、やはり自分の目で確認できないのが不安なところ。設定を取り消すかどうかは、お客様と相談して決めてくださいね(「・ω・)「

以上、住田でした。

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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