Metaは2026年9月、新たなサブスクリプションサービス「Meta One」を発表しました。
Instagram・Facebook・WhatsAppなどの追加機能に加え、Meta AIの利用枠拡大やクリエイター・ビジネス向けの専門ツールを提供するサービスです。
今回はMeta Oneの概要と、広告運用・マーケティング担当者が注目したいポイントを解説します。
Meta Oneとは?

Meta Oneとは、Metaの各サービスに高度な機能やAIの拡張利用枠を追加するサブスクリプションサービスです。
Instagram Plus・Facebook Plus・WhatsApp Plusの単体プランに加え、Meta AIの特典を組み合わせた個人向け、クリエイター・ビジネス向けのバンドルプランが用意されています。
なお、Meta AIをはじめとする各サービスの基本機能は、引き続き無料で利用できます。
Meta Oneでは何ができる?
Meta Oneでは50以上の機能が用意されており、今後も順次追加される予定です。
個人向けでは、MetaのAIモデル「Muse」を活用した画像の作成・編集や動画生成など、AI機能の利用枠が拡大します。
日本では単体プランが月額239円(税込)から提供されています。
| 対象 | 主な特徴 |
|---|---|
| 個人・AIヘビーユーザー | AIによる画像・動画生成などの利用枠を拡大 |
| クリエイター | コンテンツ制作・分析やフォロワー獲得を支援 |
| ビジネス | 顧客対応や集客、分析などを支援 |
クリエイター・ビジネス向けの機能も充実
広告運用者が特に注目したいのが、クリエイター・ビジネス向けプランです。
プロフィールにWebサイトや所在地、顧客評価を掲載できるほか、リール動画上で目立つフォローボタンを表示したり、コンテンツに反応したユーザーへフォロー招待を自動送信したりできます。
さらに、24時間の顧客対応を支援する「Meta Business Agent」の利用枠も拡大。今後はマーケティングやコンテンツ制作、最適化などを支援する機能も追加予定です。
広告運用者が注目したいポイント
Meta Oneは広告配信機能そのものではありませんが、広告とオーガニック施策を組み合わせたマーケティングが可能になります。
たとえば、広告でInstagramの投稿やリールへの接点を増やした後、プロフィール情報やフォロー導線を充実させることで、継続的な関係構築につなげられる可能性があります。
また、AIによるコンテンツ制作や分析支援が拡充されれば、広告クリエイティブのアイデア出しやSNSコンテンツ制作など、広告運用周辺の業務効率化にも活用できるでしょう。
ただし、利用できるプランや機能、料金は地域・アプリ・アカウントによって異なるため、導入時には各アカウントで確認が必要です。
まとめ
Meta Oneは、Instagram・Facebook・WhatsAppなどの高度な機能とMeta AIの利用拡大を組み合わせた新しいサブスクリプションサービスです。
特にクリエイター・ビジネス向けプランでは、フォロワー獲得や顧客対応、コンテンツ制作・分析を支援する機能が用意されています。広告運用者も「広告配信だけ」で考えるのではなく、広告からSNS上での継続的な顧客接点までを支える機能として、今後のアップデートをチェックしておきましょう。