2026年10月、Metaは動画編集アプリ「Edits(エディッツ)」に、カルーセル投稿(複数枚投稿)の作成機能を追加しました。
これまでの動画編集に加え、写真や動画を組み合わせた投稿も作成できるようになり、Instagram向けコンテンツ制作の幅が広がります。
今回は、新機能の特徴や使い方、マーケティング担当者が注目したいポイントを解説します。
Editsとは?

Editsは、Metaが2025年4月に提供を開始した動画作成アプリです。
動画の撮影・編集からInstagramへの投稿までをサポートし、テキストやエフェクト、音声などの編集機能を備えています。
今回のアップデートでは、動画だけでなくカルーセル投稿の制作にも対応しました。
カルーセル投稿の作成機能を追加

新機能では、1つのキャンバス上に写真・動画・テキストを自由に配置し、複数枚の投稿を作成できるようになりました。
Editsの主な編集機能は以下のとおりです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| レイアウト編集 | 写真や動画を自由に配置し、余白や間隔を調整 |
| スライド連結 | 画像や見出しを複数スライドにまたがって配置 |
| 画像編集 | 切り抜き、スタンプ作成、フィルター、色調整 |
| スライド管理 | スライドの追加・複製・並び替え |
| プリセット活用 | 保存済みのフォントやカラー、編集設定を再利用 |
カルーセル投稿機能が追加されたことで、複数の写真や動画を組み合わせてよりストーリー性のある投稿が作成できます。また、1枚の写真を隣のスライドまでつなげることで、スワイプすると連続して見えるデザインも作成可能です。
Instagramへの直接投稿にも対応
Editsで作成したカルーセル投稿は、Instagramへ直接シェアできます。
また、完成した投稿をダウンロードし、ほかのプラットフォームで利用することも可能です。
作成する際は、Editsの「プロジェクト」タブから「+」をタップし、「カルーセル」を選択します。
写真や動画を配置した後、各種ツールで編集して投稿する流れです。
なお、2026年10月の発表時点ではiOS版のみ対応しており、Android版は近日中に提供予定となります。
広告運用・マーケティングでの活用ポイント
今回のアップデートは、Instagramのオーガニック投稿を制作する担当者にとっても注目したい機能です。
たとえば、商品の特徴を複数枚で紹介したり、サービスの利用手順を順番に説明したりするコンテンツを作成できます。
また、フォントやカラーなどのプリセットを再利用できるため、ブランドイメージを統一しながら継続的に投稿を制作しやすくなります。
ただし、今回発表されたのは投稿制作機能の拡充であり、Meta広告の配信機能が変更されたわけではありません。
広告運用者は、SNS投稿やクリエイティブ制作を支援するツールとして活用を検討するとよいでしょう。
まとめ
MetaのEditsにカルーセル投稿の作成機能が追加され、写真・動画・テキストを組み合わせたコンテンツ制作が可能になりました。
スライドをまたぐデザインやプリセットの再利用、Instagramへの直接投稿など、制作業務に役立つ機能がそろっています。
Instagramのコンテンツ制作を効率化する選択肢として、今後の機能拡充にも注目しましょう。