ECの広告運用において、広告管理画面の数値だけでは売上や利益につながっているのか判断できない場合があります。
コンバージョンなどの広告成果と実際の売上にズレが生じることも少なくありません。
そこで、手軽にネットショップを開設できるShopifyのレポート機能を活用すれば、商品の売上や購入単価などを確認しながら広告による成果を効率的に分析できます。
本記事では、広告運用に活かせるShopifyレポートの活用ポイントを解説します。
Shopifyのストア分析が広告運用に欠かせない理由
広告運用においてクリック数やコンバージョン数などの数値を分析し、広告効果の拡大につなげることは非常に重要です。
しかし、広告管理画面では成果として表示されていても、実際の受注内容を確認すると返品やキャンセル、利益率の低い商品の購入などが含まれている場合があります。
ECの売上を伸ばすためには、Shopifyの管理画面で売れ筋商品や購入単価、割引・クーポンの影響などを確認し、広告データと照らし合わせながら施策を最適化することが求められます。
Shopifyで確認すべきレポート
Shopifyの管理画面では、売上状況やユーザーの購買行動などEC全体のデータを確認できます。
広告運用の分析や改善に役立つShopifyのレポートは、以下の通りです。
| レポート名 | 分析できること |
| 時間の経過による販売合計 | 売上推移を分析し、広告配信やセール・クーポン施策による影響を把握 |
| 参照元によるセッション | ユーザーの流入元を分析し、どのチャネルが成果に貢献しているかを確認 |
| 商品別の販売合計 | 商品ごとの売上や販売数を分析し、広告での訴求が成果につながっているかを確認 |
| コンバージョン率の内訳 | サイト訪問から購入までの購買行動を分析し、段階ごとのコンバージョン率や離脱率などを把握 |
| リピーターの割合顧客コホート分析 | リピート率や継続購入の状況を分析し、コンバージョンの質を確認 |
Shopifyレポートの活用ポイント
Shopifyのレポートを広告運用に活用するためのポイントは、主に以下の3つです。
- 商品ごとに成果を確認する
- 購買行動を段階的に把握する
- コンバージョンの質を分析する
それぞれ解説します。
商品ごとに成果を確認する
1つ目は、商品ごとに成果を確認することです。
販売数が多くても返品率が高い場合、広告データと実際の利益にズレが生じます。
「商品別の販売合計」レポートを活用し、商品ごとの売上や販売数、平均客単価、返品率などを分析することで、広告で訴求している商品の成果を正しく把握できるでしょう。
購買行動を段階的に把握する
2つ目は、購買行動を段階的に把握することです。
ユーザーの購買行動をサイト訪問から購入までのステップに分けて分析することで、離脱につながっている要因を把握できます。
「コンバージョン率の内訳」レポートを用いて行動履歴を確認し、改善点を洗い出しましょう。
コンバージョンの質を分析する
3つ目は、コンバージョンの質を分析することです。
広告経由でユーザーを獲得したとしても、顧客満足度が低ければ継続的な売上にはつながりません。
「リピーターの割合顧客コホート分析」レポートでリピート率や購入頻度を確認し、中長期的な成果拡大を目指しましょう。
まとめ

広告運用に活かせるShopifyレポートの活用ポイントを紹介しました。
広告成果を正しく判断するには、広告データだけでなく、実際の売上や利益に関するデータと照らし合わせて分析することが重要です。
ぜひ、今後の広告運用にShopifyのレポートを活用してみてはいかがでしょうか。