Facebook広告には少し前までコンバージョン測定の機能がついていたのですが、どういった理由からかしばらくの間コンバージョントラッキングができないような状態が続いておりました。
ですが、1月末頃にコンバージョントラッキングが出来るようになりましたので、それについて少し解説いたします。
具体的には何ができるの?
Facebook広告、スポンサー記事経由でのコンバージョンの測定
ができるのですが、現在はFacebook外のページのコンバージョンのみ測定可能となっています。
つまり、Facebook内アプリの誘導コンバージョンなどは測定できないようです。
(ただし、アプリ誘導後、外部サイトへ誘導すればその測定は可能だと思います。)
どんな測定が可能?
広告をクリックした後のコンバージョントラッキングはもちろん、広告の表示が表示されただけのユーザーのコンバージョントラッキングもできるようです。さらに、PCとモバイルは分けて測定が可能とのこと。
追跡日数としては、広告クリック後の1日間、7日間、28日間と広告表示後の1日間、7日間、28日間だそうです。
さらに、最適化CPMと組み合わせることで、よりコンバージョンしやすいユーザーへの広告出稿が可能だそうです。(精度のほどは不明)
どうやって設定するの?
まず広告マネージャーへ進みます。
そして、コンバージョントラッキングというボタンがあるのでクリックします。
右上のコンバージョンピクセルを作成、をクリック。
任意の名前をつけて、カテゴリを選んだら
トラッキングコードが出てきますので、それをFacebook外のコンバージョンページヘ埋め込みます。
あとは、生成されたタグをコンバージョンページのheadタグ内に埋め込めばOKです。
まとめ
商材によってはYahoo!やGoogleの検索エンジンでの戦いが激化し、Facebook経由の方が安価に費用対効果の高いユーザーを流し込めるという業界もあります。
それとサイトによってはYahoo!プロモーション広告の審査は通らないが、Facebook広告ならOKとういう商材もあるかもしれませんね。
すべてのサイトにFacebook活用が必要だとは思いませんが、必要な方は効果的に活用していただくためにコンバージョントラッキングの導入をおすすめします。