3C分析に役立つツール「Dockpit」とは?分析可能なデータを紹介

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Dockpit 3C分析 分析ツール

市場や競合の状況を把握することは、マーケティング戦略や商品企画において非常に重要です。

ニーズに応じた商品開発や広告配信などを実施するために多くの情報が必要となりますが、分析ツール「Dockpit」を導入することで、効率的に情報を収集・分析できるようになります。

本記事では、多彩な分析機能を提供するツールDockpitの概要と分析可能なデータを紹介します。

Dockpitとは

Dockpitとは、株式会社ヴァリューズが提供しているWeb行動ログ分析ツールで、主に「3C分析」に関するデータを効率的に分析できるツールです。

3C分析は、マーケティング戦略だけでなく事業戦略、経営戦略など、幅広い分野で活用できる有効なフレームワークで、「市場・顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Company)」の3つの要素から分析する手法です。

Dockpitを導入することで、一般的なアクセス解析ツールなどでは収集困難な競合サイトのデータや、自社サイトにアクセスしていないユーザーに関するデータを把握できるようになります。

Dockpitで分析可能なデータ

Dockpitではさまざまなデータを分析できますが、ここでは主な分析データを4つ紹介します。

  • 競合サイトのアクセス状況
  • 業界やトレンドの情報
  • 検索ユーザーの属性や流入先
  • 他社の広告クリエイティブ

それぞれ解説します。

競合サイトのアクセス状況

競合サイトのユーザー数やユーザー属性、流入キーワード、人気コンテンツなどを分析できます。

集客につながっている情報を分析することで、効果的なマーケティング戦略の立案やコンテンツ制作に役立ちます。

業界やトレンドの情報

業界全体のアクセス数や上位シェア、サイトのポジションを分析できます。

また、サイトのポジショニングマップも作成できるため、業界での自社の立ち位置が把握しやすく、より客観的で精度の高い市場分析が実現できます。

検索ユーザーの属性や流入先

検索ユーザーの年齢層や性別といった属性、検索ボリューム、関連するキーワードなどを分析できます。

検索後の流入先サイトをランキング形式で確認できるため、ユーザーのニーズを把握するのにも役立ちます。

他社の広告クリエイティブ

他社の広告クリエイティブをテーマごとに分析できます。

表示日数やターゲット属性も把握できるため、効果の高い期間に広告予算を集中させることで、広告の費用対効果を高めることができます。

まとめ

Dockpit 3C分析 分析ツール

Dockpitの概要と分析可能なデータについて紹介しました。

Dockpitは市場や競合に関するさまざまな情報を収集できるため、複数のツールを使い分ける必要がなく、効率的に情報を分析できます。

ぜひ、今後の広告運用にお役立てください。

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