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【Google AdWords】レスポンシブ広告導入によりCPAが68%削減できた事例

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突然ですが、みなさまレスポンシブ広告は使用していますか?
画像とテキストで訴求が行えたり、広告の配信面が増えるなど、実施するメリットが多い機能だと思うので、私は積極的に活用するようにしています。

さて、今回はそんなレスポンシブ広告を使用したことによって成果が上がった事例をご紹介いたします!
※設定方法などは今回は割愛させていただきます。詳細はヘルプページを御覧ください。

導入前のアカウントの概要

  • 商材:注文住宅の販売
  • 配信媒体:GoogleAdWordsのみ
  • 配信地域:千葉県
  • CVポイント:電話タップ
  • 配信広告:リマーケティング(テキストのみ)

千葉県で注文住宅の販売をしているクライアント様です。
配信の目的はお問合わせの増加で、コンバージョンポイントは電話タップとなります。

レスポンシブ広告の導入前の配信結果は以下のようになります。
※1ヶ月の配信結果です。

コンバージョン数自体にはご満足いただいていたのですが、より効果的な配信を目指すためこちらのアカウントにレスポンシブ広告を導入してみました!

導入後の配信結果

結果を表にまとめてみました。


目に見えてコンバージョン数が増加しています!
その要因を項目ごとにまとめてみました。

インプレッション数の増加

レスポンシブ広告の導入により、広告の配信面が増加し、表示回数が大幅に増加しました。
今回の配信対象はリマーケティングですが、リストのサイズはほぼ同水準だったので、レスポンシブ対応による表示の増加と言えそうですね!

平均CPCの抑制

入札の調整は該当期間は行なっていませんが、結果として平均CPCが83円から69円と、約17%抑制することができました。
レスポンシブ導入により、これまでのテキスト広告では表示できなかった広告枠へ安く配信することができたと考えられます。

コンバージョン単価の抑制

先述の通り、平均CPCの抑制とコンバージョン率の向上により、コンバージョン単価も10,487円から3,389円と、約68%も抑制することができました。

コンバージョン率の向上については、まだ切り替えてからの配信期間が短いためはっきりと傾向は掴めていませんが、テキスト広告では出来ない画像での訴求が加わったことで、より購買意欲の高いお客様を取りこぼし無く獲得できた可能性が考えられます。
今後は、アクセス解析も合わせて確認しながらリマーケティング広告経由のユーザーを傾向を掴めたらと思っています。

補足

先程の比較の表を見ると、実はクリック率が低下しています。
表示回数やコンバージョン数が増加しているので、実際に配信されたプレースメントを確認したところ、レスポンシブ広告を導入する前には配信されていなかったサイトへの表示増加が確認できました。

配信面が増加したことに伴って不要なサイトへの表示も増加しているため、プレースメントの除外などを心がけ、同一ご予算で更なるコンバージョン獲得のため調整を行なって行く予定です!

ちなみに、今回のコンバージョンポイントは電話タップのため、ここまでの急激なパフォーマンスの改善だと誤タップの可能性もありますが、お客様に架電数をお聞きしたところ、レスポンシブ広告の配信後体感ベースですがお電話は増加しているとのことでした!

まとめ

如何でしたか?
レスポンシブ広告は画像やロゴの用意が必要な場合もありますが、難しい設定は特になく、個人的には導入のハードルが低くどんどん取り入れていくのをオススメしています!

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ブログ記事の中で広告運用の事例をご紹介することがありますが、実際の事例を一部加工した内容となっておりますのでご留意ください。

また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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