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スポンサードサーチでサイトリターゲティング配信を実施した事例(Yahoo!)

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こんにちは。本日はスポンサードサーチにて、「サイトリターゲティング配信」を実施した事例をご紹介します。

「サイトリターゲティング配信」の具体的な設定・詳細については、以下リンク先ページでYahoo!が公式に用意しているpdfをご参照ください。

【スポンサードサーチ】サイトリターゲティング機能の試験提供について

端的に言えば、サイトを訪れたことがあるユーザー限定の広告配信を検索連動で行える、というものです。これ、AdWordsにおけるRLSAとほぼ同義となります。

背景

今回この配信を実施した背景は、以下になります。

  • 商材との親和性から、AdWordsをメインに配信
  • AdWordsでRLSAは実施済み
  • AdWordsでの配信に上限が見えてきた
  • Yahoo!へ新たな活路を見出したい
  • いきなりAdWordsと同じ通常配信はこわいけど、ちょっとずつ配信を伸ばしたい

この、ちょっとずつ伸ばしたいという期待に応えてくれるのが、大きな特徴のひとつと考えています。なぜなら、一度サイトを訪れたユーザー限定への配信となるため、比較的大きなワードであっても、限られた配信母数に配信ができます。

スクリーンショット_062116_052748_PM

 

また今回は、既にAdWordsで同一キーワードの通常配信・RLSA配信を実施しており、その結果、RLSA配信の成果が良いことも判明していました。

スクリーンショット_061516_033526_PM

そのため、スポンサードサーチも多少悪化するくらいでいけるんでは、という想定で実施をしました。

サイトリターゲティングの配信結果

スポンサードサーチでサイトリターゲティング配信を実施した結果は以下の通りです。

スクリーンショット_061516_034012_PM

AdWordsのRLSA配信と同程度とはいきませんでしたが、悪くない数値となりました。

(補足)
単純な計算ですが、AdWordsの場合、通常配信とRLSA配信のコンバージョン単価の差は1.75倍であったことから、スポンサードサーチで通常配信を行った場合は、\8,500程度か、と予測を立てることもできなくないですね。

まとめ

ということでスポンサードサーチでサイトリターゲティング配信をご紹介しました。(長いのでRLSAと言いたい。)

注意点としては、AdWordsのタグがディスプレイと検索連動、両方のリマーケティング機能を持つ一方で、Yahoo!では、YDNではディスプレイ、スポンサードサーチでは検索連動と、それぞれタグを発行・設置する必要があります。YDNのリターゲティングタグのみの設置だと、いざ取り組みたいときに、タグを設置し直してリストを貯めて……といった手間がかかるため、あらかじめ一括で設置することをオススメします。

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また、2018年7月24日よりGoogle AdWordsはGoogle広告に名称変更されました。それ以前の記事に関してはGoogle AdWordsと表記されておりますのでご了承ください。


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